[{"onix":{"RecordReference":"9784305706256","NotificationType":"03","ProductIdentifier":{"ProductIDType":"15","IDValue":"9784305706256"},"DescriptiveDetail":{"ProductComposition":"00","ProductForm":"BA","ProductFormDetail":"B119","Collection":{"CollectionType":"10","TitleDetail":{"TitleType":"01","TitleElement":[{"TitleElementLevel":"03","PartNumber":"25","TitleText":{"collationkey":"コレクションニホンカジンセン","content":"コレクション日本歌人選"}}]}},"TitleDetail":{"TitleType":"01","TitleElement":{"TitleElementLevel":"01","TitleText":{"collationkey":"イマヨウ","content":"今様"}}},"Contributor":[{"SequenceNumber":"1","ContributorRole":["A01"],"PersonName":{"collationkey":"ウエキ トモコ","content":"植木　朝子"},"BiographicalNote":"1967年東京都生。お茶の水女子大学大学院博士課程単位取得。 博士（人文科学）。現在　同志社大学教授。\n主要著書『梁塵秘抄とその周縁』（三省堂）『中世小歌　愛の諸相』（森話社）『梁塵秘抄の世界』（角川学芸出版）"}],"Language":[{"LanguageRole":"01","LanguageCode":"jpn","CountryCode":"JP"}],"Extent":[{"ExtentType":"11","ExtentValue":"124","ExtentUnit":"03"}],"Subject":[{"MainSubject":"","SubjectSchemeIdentifier":"78","SubjectCode":"0092"},{"SubjectSchemeIdentifier":"79","SubjectCode":"01"}],"Audience":[{"AudienceCodeType":"22","AudienceCodeValue":"00"}]},"CollateralDetail":{"TextContent":[{"TextType":"02","ContentAudience":"00","Text":"日本の代表的歌人の秀歌を堪能するアンソロジー「コレクション歌人選」（３期・全６０冊）。平安時代末期の流行歌謡、今様。"},{"TextType":"02","ContentAudience":"04","Text":"うたの森に、ようこそ。柿本人麻呂から寺山修司、塚本邦雄まで、日本の代表的歌人の秀歌そのものを、堪能できるように編んだ、初めてのアンソロジー、全六〇冊。「コレクション日本歌人選」の、今様です。"},{"TextType":"03","ContentAudience":"00","Text":"うたの森に、ようこそ。\n柿本人麻呂から寺山修司、塚本邦雄まで、日本の代表的歌人の秀歌そのものを、堪能できるように編んだ、初めてのアンソロジー、全六〇冊。「コレクション日本歌人選」の、今様です。\n\n「今めかしさ」、すなわち目新しく、派手な魅力を持つ故に「今様」と名付けられた。\n和歌の伝統を裏切る面白さに満ちた、平安末期の流行歌謡。\n\n今様　いまよう\n平安時代末期、今様と呼ばれる流行歌謡が都中に響きわたった。本来、歌い捨てにされるはずだった今様の詞章は、若き日からこの歌謡に熱中した後白河院によって、奇跡的に『梁塵秘抄』としてまとめられ、残欠の形ではあるが今日にまで伝わっている。いわゆる今様形式は「遊びをせんとや生まれけむ／戯れせんとや生まれけん／遊ぶ子どもの声聞けば／わが身さへこそ揺るがるれ」のように、七（八）音・五音を四回繰り返す。遊女や傀儡女や白拍子といった女性の専門歌手が初めて登場し、彼女らの美しい歌声に支えられた華やかで新しいメロディーとリズムは都の人々を夢中にさせずにはおかなかったのである。"},{"TextType":"04","ContentAudience":"00","Text":"01　春の初めの歌枕　霞たなびく吉野山　鶯佐保姫翁草　花を見捨てて帰る雁\n02　仏は常にいませども　現ならぬぞあはれなる　人の音せぬ暁に　ほのかに夢に見えたまふ\n03　弥陀の誓ひぞ頼もしき　十悪五逆の人なれど　一度御名を称ふれば　来迎引接疑はず\n04　達多五逆の悪人と　名には負へども実には　釈迦の法華経習ひける　阿私仙人これぞかし\n05　龍女は仏に成りにけり　などかわれらも成らざらん　五障の雲こそ厚くとも　如来月輪隠されじ\n06　万を有漏と知りぬれば　阿鼻の炎も心から　極楽浄土の池水も　心澄みては隔てなし\n07　いづれか貴船へ参る道　賀茂川箕里御菩薩池御菩薩坂　畑井田篠坂や一二の橋　山川さらさら岩枕\n08　貴船の内外座は　山尾よ川尾よ奥深吸葛　白石白髭白専女　黒尾の御前はあはれ内外座や\n09　極楽浄土の東門に　機織る虫こそ桁に住め　西方浄土の灯火に　念仏の衣ぞ急ぎ織る\n10　峰の花折る小大徳　面立よければ裳袈裟よし　まして高座に上りては　法の声こそ尊けれ\n11　いづれか法輪へ参る道　内野通りの西の京　それ過ぎて　や　常磐林のあなたなる　愛敬流れくる大堰川\n12　海には万劫亀遊ぶ　蓬莱山をや戴ける　仙人童を鶴に乗せて　太子を迎えて遊ばばや\n13　心の澄むものは　秋は山田の庵ごとに　鹿驚かすてふ引板の声　衣しで打つ槌の音\n14　心の澄むものは　霞花園夜半の月　秋の野辺　上下も分かぬは恋の路　岩間を漏り来る滝の水\n15　常に恋するは　空には織女流星　野辺には山鳥　秋は鹿　流れの君達冬は鴛鴦\n16　思ひは陸奥に　恋は駿河に通ふなり　見初めざりせばなかなかに　空に忘れて止みなまし\n17　われを頼めて来ぬ男　角三つ生ひたる鬼になれ　さて人に疎まれよ　霜雪霰降る水田の鳥となれ　さて足冷たかれ　池の浮草となりねかし　と揺りかう揺り揺られ歩け\n18　君が愛せし綾藺笠　落ちにけり落ちにけり　賀茂川に川中に　それを求むと尋ぬとせしほどに　明けにけり明けにけり　さらさらさやけの秋の夜は\n19　御馬屋の隅なる飼猿は　絆離れてさぞ遊ぶ　木に登り　常磐の山なる楢柴は　風の吹くにぞちうとろ揺るぎて裏返る\n20　遊びをせんとや生まれけむ　戯れせんと生まれけん　遊ぶ子どもの声聞けば　わが身さへこそ揺るがるれ\n21　嫗の子どもの有様は　冠者は博打の打ち負けや　勝つ世なし　禅師はまだきに夜行好むめり　姫が心のしどけなければいとわびし\n22　小鳥の様がるは　四十雀鶸鳥燕　三十二相足らうたる啄木鳥　鴛鴦鴨〓（立＋鳥）鳰鳥川に遊ぶ\n23　淡路の門渡る特牛こそ　角を並べて渡るなれ　後なる牝牛の産む特牛　背斑小牝牛は今ぞ行く\n24　舞へ舞へ蝸牛　舞はぬものならば　馬の子や牛の子に蹴ゑさせてん　踏み破らせてん　実に美しく舞うたらば　華の園まで遊ばせん\n25　聖の好むもの　比良の山をこそ尋ぬなれ　弟子やりて　松茸平茸　滑薄　さては池に宿る蓮の〓（草冠＋密）　根芹根蓴菜　牛蒡河骨独活蕨土筆\n26　山の様がるは　雨山守山しぶく山　鳴らねど鈴鹿山　播磨の明石のこなたなる　潮垂山こそ様がる山なれ\n27　讃岐の松山に　松の一本歪みたる　捩りさの捩りさに　猜うだるかとや　直島の　さばかんの松をだにも直さざるらん\n28　ゐよゐよ蜻蛉よ　堅塩参らん　さてゐたれ　働かで　簾篠の先に　馬の尾縒り合はせてかい付けて　童冠者ばらに繰らせて遊ばせん\n29　春の野に　小屋構いたるやうにて突い立てる鉤蕨　忍びて立てれ　下衆に採らるな\n30　波も聞け小磯も語れ松も見よ　われをわれと言ふ方の風吹いたらば　いづれの浦へも靡きなむ\n31　つはり肴に牡蠣もがな　ただ一つ牡蠣も牡蠣　長門の入海の　その浦なるや　岩の稜につきたる牡蠣こそや　読む文書く手も　八十種好紫磨金色足らうたる男子は産め\n32　東屋のつまとも終にならざりけるもの故に　何とてむねを合はせ初めけむ\n33　神ならばゆららさららと降りたまへ　いかなる神かもの恥ぢはする\n34　小磯の浜にこそ　紫檀赤木は揺られ来で　胡竹の竹のみ揺られ来て　たんなたりやの波ぞ立つ\n35　もろこし唐なる笛竹は　いかでかここまでは揺られ来し　ことよき風に誘はれて　多くの波をこそ分け来しか\n36　もろこし唐なる唐の竹　佳い節二節切り込めて　万の綾羅に巻き籠めて　一宮にぞ奉る\n37　夏の初めの歌枕　卯の花撫子菖蒲草　有明の月の曙に　名乗りしてゆく時鳥\n38　冬の初めの歌枕　汀の鴛鴦薄氷　梢寂しき四方の山　天の原より降れる雪\n39　常にこがるるもの何　富士の嶺浅間の嶽とかや　須磨の浦なる海人小舟　われらが恋する胸もあるは\n40　君をはじめて見る折は　千代も経ぬべし姫小松　御前の池なる亀岡に　鶴こそ群れ居て遊ぶなれ\n41　草の枕のうたたねは　浦島の子が箱なれや　いかに見し夜の夢なれば　あけてくやしと思ふらむ\n42　王昭君こそかなしけれ　月は見し夜の影なれど　漢宮万里思へば遥かなり　胡角一声涙添ふ\n43　楊貴妃帰りて唐帝の　思ひし思ひもかくやあらん　李夫人去りにし漢王の　嘆く嘆きも何ならず\n44　さてもその夜は君や来し　われや行きけむおぼつかな　夢か現かたどられて　思へど思へどあさましや\n45　須磨より明石の浦風に　憂きこと見えし名ぞや誰　当代帝の御子とて　源氏と申しし人ぞかし\n46　若紫の昔より　契りし野辺の露なれど　消えにし後にはいかがせん　頼めば弥陀にぞ奉る\n47　聞くに心の澄むものは　荻の葉そよぐ秋の暮れ　夜深き笛の音箏の琴　久しき宿吹く松風\n48　籬の内なるしら菊も　うつろふ見るこそあはれなれ　われらが通ひて見し人も　かくしつつこそかれにしか\n49　甲斐にをかしき山の名は　白根波崎塩の山　室伏柏尾山　篠の茂れるねはま山\n50　夜昼あけこし手枕は　あけても久しくなりにけり　何とて夜昼睦れけん　ながらへざりけるもの故に\n編者略伝\n略年譜\n解説「平安時代末期の流行歌謡・今様」（植木朝子）\n読書案内\n【付録エッセイ】風 景（田吉 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