[{"onix":{"RecordReference":"9784305707413","NotificationType":"03","ProductIdentifier":{"ProductIDType":"15","IDValue":"9784305707413"},"DescriptiveDetail":{"ProductComposition":"00","ProductForm":"BA","ProductFormDetail":"B128","TitleDetail":{"TitleType":"01","TitleElement":{"TitleElementLevel":"01","TitleText":{"collationkey":"シンコキンワカシュウノアタラシイウタガミツカッタ!","content":"新古今和歌集の新しい歌が見つかった!"},"Subtitle":{"collationkey":"ハッピャクネンイジョウウモレテイタマボロシノイッシュノナゾヲサグル","content":"800年以上埋もれていた幻の一首の謎を探る"}}},"Contributor":[{"SequenceNumber":"1","ContributorRole":["B01"],"PersonName":{"collationkey":"ツルミダイガクニホンブンガクカイドキュメンテーションガッカイツルミダイガクトショカン","content":"鶴見大学日本文学会・ドキュメンテーション学会／鶴見大学図書館"}},{"SequenceNumber":"2","ContributorRole":["A01"],"PersonName":{"collationkey":"クボキ ヒデオ","content":"久保木　秀夫"},"BiographicalNote":"1972年生まれ。鶴見大学文学部准教授。博士（文学）。\n主要編著書に『平安文学の新研究　物語絵と古筆切を考える』（共編著、新典社、2006年）、『林葉和歌集　研究と校本』（単著、笠間書院、2007年）、『中古中世散佚歌集研究』（単著、青簡舎、2009年）、『伏見院御集［広沢切］伝本・断簡集成』（共編著、笠間書院、2011年）、『日本の書と紙　古筆手鑑『かたばみ帖』の世界』（共編著、三弥井書店、2012年）などがある。"},{"SequenceNumber":"3","ContributorRole":["A01"],"PersonName":{"collationkey":"ナカガワ ヒロオ","content":"中川　博夫"},"BiographicalNote":"1956年生まれ。鶴見大学文学部教授。博士（文学）。\n主要著書に『前長門守時朝入京田舎打聞集全釈』（共著、風間書房、1996年）、『沙弥蓮瑜集全釈』（共著、風間書房、1999年）、『藤原顕氏全歌注釈と研究』（笠間書院、1999年）、『新勅撰和歌集』（明治書院、2005年）、『大弐高遠集注釈』（貴重本刊行会、2010年）などがある。"}],"Language":[{"LanguageRole":"01","LanguageCode":"jpn","CountryCode":"JP"}],"Extent":[{"ExtentType":"11","ExtentValue":"60","ExtentUnit":"03"}],"Subject":[{"MainSubject":"","SubjectSchemeIdentifier":"78","SubjectCode":"0093"},{"SubjectSchemeIdentifier":"79","SubjectCode":"01"}],"Audience":[{"AudienceCodeType":"22","AudienceCodeValue":"00"}]},"CollateralDetail":{"TextContent":[{"TextType":"02","ContentAudience":"00","Text":"新出歌発見にいたる経緯から、古典文学研究の推理小説的な面白さや奥深さ、必要性、重要性を存分に伝える。図版多数、オールカラー。"},{"TextType":"02","ContentAudience":"04","Text":"2012年、鶴見大学図書館に収蔵された「古筆手鑑」から『新古今和歌集』のこれまでまったく知られていなかった一首が発見されました。それが掲載された断簡についてあらためて紹介し徹底的に考察します。"},{"TextType":"03","ContentAudience":"00","Text":"2012年、鶴見大学図書館に「古筆手鑑」一帖が収蔵され、その中から、『新古今和歌集』の歌としては、これまでまったく知られていなかった一首が、新たに発見されました。鎌倉時代のごく初期に書写された巻子本を、主に観賞目的で分割した、いわゆる古筆切（断簡とも）の一葉として、それは姿を現しました。\n\n本書は、その『新古今和歌集』新出歌を記載している断簡について、あらためて紹介し、かつ関連資料を徹底的に集めた上で考察するものです。\n\n日本古典文学研究の推理小説的な面白さや奥深さ、必要性、重要性を存分に伝えるエキサイティングな書。本書の原本資料を活用した、書誌学的・文献学的方法に基づく論述は、古典文学研究の魅力をあますところなく伝えます。図版多数掲載、フルカラー。"},{"TextType":"04","ContentAudience":"00","Text":"ご挨拶　［鶴見大学図書館　図書館長・二藤　彰］\n\nはじめに―新出歌は、古典文学研究の推理小説的な面白さや奥深さを伝える。［久保木秀夫］\n　『新古今和歌集』とは\n　複雑な成立過程と異本歌\n　新たに発見された『新古今集』の歌\n　本書で明らかにしたいこと\n\n第1章　『新古今和歌集』新発見の一首の謎を探る―紹介と考察―［久保木秀夫］\n　1　古筆手鑑・古筆切の資料的価値とは\n　2　今回鶴見大学図書館に収蔵された古筆手鑑一帖\n　3　新発見の一首―伝寂蓮筆『新古今集』巻子本切―\n　4　新発見の一首のツレ―もとの古典籍から切り出された仲間―を探す\n　5　やはり『新古今集』の新出異本歌と認められるものであった\n　6　この巻子本切はいつ頃書写されたのか\n　7　巻子本切と竟宴本\n\n第2章　作者・解釈・配列　［中川博夫］\n　1　作者・藤原隆方について\n　2　歌の解釈\n　3　他出の確認\n　4　『新古今集』巻第十一恋歌一内の配置の可能性\n\n●主要参考文献\n●鶴見大学図書館のご案内\n"}],"SupportingResource":[{"ResourceContentType":"01","ContentAudience":"01","ResourceMode":"03","ResourceVersion":[{"ResourceForm":"02","ResourceVersionFeature":[{"ResourceVersionFeatureType":"01","FeatureValue":"D502"},{"ResourceVersionFeatureType":"04","FeatureValue":"9784305707413.jpg"}],"ResourceLink":"https:\/\/cover.openbd.jp\/9784305707413.jpg"}]}]},"PublishingDetail":{"Imprint":{"ImprintIdentifier":[{"ImprintIDType":"24","IDValue":"0924"},{"ImprintIDType":"19","IDValue":"305"}],"ImprintName":"笠間書院"},"Publisher":{"PublishingRole":"01","PublisherIdentifier":[{"PublisherIDType":"24","IDValue":"0924"},{"PublisherIDType":"19","IDValue":"305"}],"PublisherName":"笠間書院"},"PublishingDate":[{"PublishingDateRole":"01","Date":"20141027"},{"PublishingDateRole":"25","Date":"20141017"},{"PublishingDateRole":"09","Date":"20140929"}]},"ProductSupply":{"MarketPublishingDetail":{"MarketPublishingStatus":"00","MarketPublishingStatusNote":"1;"},"SupplyDetail":{"ProductAvailability":"99","Price":[{"PriceType":"03","PriceAmount":"800","CurrencyCode":"JPY"}]}}},"hanmoto":{"toji":"並製","zaiko":11,"maegakinado":"はじめに―新出歌は、古典文学研究の推理小説的な面白さや奥深さを伝える。\n［久保木秀夫］\n\n\n　二〇一二年度、鶴見大学図書館に「古筆手鑑」一帖が収蔵され、その中から、『新古今和歌集』の歌としては、これまでまったく知られていなかった一首が、新たに発見されました。鎌倉時代のごく初期に書写された巻子本を、主に観賞目的で分割した、いわゆる古筆切（断簡とも）の一葉として、それは姿を現しました。この発見については、二〇一三年一〇月二日の読売新聞朝刊と、翌日の朝日新聞夕刊とで相次いで報じられ、さらに翌々日の共同通信によって全国的に配信され、と同時に数多くの全国紙・地方紙のＷＥＢ版にも掲載され、それらがまたインターネット上で大拡散されましたので、ご記憶の方もきっと多いかと思われます。\n\n　本書は、そのような『新古今和歌集』新出歌を記載している断簡について、あらためて紹介し、かつ関連資料を徹底的に集めた上で考察し、学術的価値を明らかにしていくことを目的とするものです。\n\n▼『新古今和歌集』とは\n　『新古今和歌集』は、後鳥羽院の命により、院自身が深く関わりながら、藤原有家・家隆・定家・雅経・源道具によって撰ばれた、第八番目の勅撰和歌集です。天皇・上皇・法皇の命によって撰進された勅撰集は、全部で二十一作品（二十一代集）に及びますが、中でも最も完成度の高い作品として、第一番目の『古今集』と並び称されているのが、この『新古今集』です。\n\n▼複雑な成立過程と異本歌\n　編纂が開始されたのは建仁元年（一二〇一）十一月で、元久二年（一二〇五）三月には、ひとまずの竟宴―いわば完成お披露目祝賀会―が催されました。が、その直後から早くも「切り接ぎ」と呼ばれる編纂作業が再開され、数年にわたって続けられていきました。のみならず、さらに承久三年（一二二一）のいわゆる承久の乱を経て、隠岐に流された後鳥羽院自身によって、「隠岐本」と呼ばれる精撰本が再編纂されたりもしました。\n\n　そのような複雑な成立過程や、伝来過程を経たためでしょう、この『新古今集』に関しては、現在残っている写本や版本それぞれの間に、実に多くの本文異同が生じています。それは細かな語句の違いといったレベルの事例にとどまらず、ある本には入集している歌が、別の本には入集していないとか、本によって歌の配列が異なっているとかといった、撰集としてのいわば構成に関わる事例も、相応に見出されています。特に、ある限られた伝本のみに見出される歌については「異本歌」と呼ばれ、先学による徹底的な調査の結果、少なからぬ伝本の中から、あわせて三十首前後が集成されるに至っています。\n\n▼新たに発見された『新古今集』の歌\n　ところが今回、鶴見大学図書館蔵の古筆手鑑から発見された一首は、それら既知の異本歌の中には、含まれていないものだったのでした。言い換えますと、今回の一首は、『新古今集』の歌として、これまでまったく認知されていなかったものなのです。\n\n　そのような、極めて重要な歌を記した当該断簡の書写年代は、では一体いつ頃とみられるでしょうか。断簡右肩に付けられている極札（鑑定札）では、伝称筆者を「寂蓮法師」としています。が、彼は撰集途中で亡くなっていますので、彼の真筆ではあり得ません。ただ、寂蓮とほぼ同時代の、鎌倉時代ごく初期に製作された写本の、一部分であることは確かなようです。また、その他いくつかの徴証を考慮に入れれば、もしかして、もしかしますと当該断簡は、『新古今集』竟宴の際にお披露目された、竟宴本そのものたる巻子本の、その一部分であった可能性が、少なからず生じてくるようでもあるのです。\n\n▼本書で明らかにしたいこと\n　そこでこのたび、本書において、当該断簡と、現時点で見出せたツレの数々―もと同一伝本から切り出された断簡同士―を、集められるだけ集めた上で、それらの学術的価値を、より具体的に明らかにしていくことを目指してみました（久保木秀夫執筆）。と同時にまた、当該断簡記載の一首について、作者たる藤原隆方の経歴・歌歴などを追跡しながら、それがどのような歌であるのか、また分割以前の巻子本だった状態時、一体どのあたりに配置されていたのか、といった諸問題についても論じていきます（中川博夫執筆）。このふたつの論文に関しては、やや専門的な内容とせざるを得ませんでしたが、それでも本書を通じ、原本資料を活用した、書誌学的・文献学的方法に基づく日本古典文学研究の、まさに推理小説的な面白さや奥深さ、必要性、重要性を、少しでも感じ取っていただけるようでしたら幸いです。\n\n　思い返せば二〇一三年の二月頃、収蔵済みの古筆手鑑全体を本格的に調査し始めた際に、当該断簡が有する学術的価値の計り知れなさに（やや遅ればせながらも）気づき、「これは大変なものを見つけてしまった…」と、文字どおり身震いしました。ただし、ここまで述べ来たったような今回の発見は、たまたま古筆手鑑が収蔵され、たまたまそこに問題の断簡が貼られていたから、できた、といった程度のことではありません。創立以来の長年にわたる、本学図書館の収書に対する類い稀なる熱意と、文学部歴代教員による地道にして実直な調査研究活動と、大学当局、ひいては本二〇一四年度に、ちょうど創立九〇周年を迎える総持学園の、収書と研究、展示に対する深い理解とが、それぞれに積み重ねられてきたからこその、まさに本学ならではの成果である、と言うべきでしょう。これを「伝統」と呼んでよいのであれば、そのような素晴らしき伝統を、今後も継承し、発展させつつ、教育と学問の深化に、なお一層努めていかなければならないと、関係者一同、意を新たにしている次第です。\n\n　なお本書は昨二〇一三年度の、鶴見大学創立五〇周年・鶴見大学短期大学部創立六〇周年記念、第一三五回鶴見大学図書館貴重書展「新収資料展　風格の古筆手鑑、深奥なる古筆切」（二〇一三年一〇月四日〜二七日）の展示解題、及び特別講演会（一〇月五日）の講演内容に基づいています。また本二〇一四年度の、総持学園創立九〇周年記念、及び、鶴見大学文学部ドキュメンテーション学科設立一〇周年記念、という意味合いも込められています。\n\n　本書刊行に際し、ご所蔵資料の特別観覧や、図版掲載等をご許可下さいました、石川県立美術館・五島美術館・佐野美術館・書芸文化院春敬記念書道文庫・東京国立博物館と各ご所蔵先の関係各氏、及び池田和臣氏・日比野浩信氏に、格別のご厚意を賜りました。記して深謝申し上げる次第です。","kaisetsu105w":"2012年、鶴見大学図書館に収蔵された「古筆手鑑」から『新古今和歌集』のこれまでまったく知られていなかった一首が発見されました。それが掲載された断簡についてあらためて紹介し徹底的に考察します。","genrecodetrc":1,"ndccode":"910","author":[{"listseq":1,"dokujikubun":"編"},{"listseq":2,"dokujikubun":"著"},{"listseq":3,"dokujikubun":"著"}],"datemodified":"2015-01-21 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