[{"onix":{"RecordReference":"9784750318400","NotificationType":"03","ProductIdentifier":{"ProductIDType":"15","IDValue":"9784750318400"},"DescriptiveDetail":{"ProductComposition":"00","ProductForm":"BA","ProductFormDetail":"B119","Collection":{"CollectionType":"10","TitleDetail":{"TitleType":"01","TitleElement":[{"TitleElementLevel":"03","TitleText":{"collationkey":"エリアスタディーズ","content":"エリア・スタディーズ35"}}]}},"TitleDetail":{"TitleType":"01","TitleElement":{"TitleElementLevel":"01","TitleText":{"collationkey":"ペルーヲシルタメノロクジュウニショウ","content":"ペルーを知るための62章"}}},"Contributor":[{"SequenceNumber":"1","ContributorRole":["A01","B01"],"PersonName":{"collationkey":"ホソヤ ヒロミ","content":"細谷　広美"},"BiographicalNote":"総合研究大学院大学文化科学研究科修了、博士（文学）\n神戸大学国際文化学部助教授\n文化人類学。アンデスの宗教及び先住民族と歴史の関係について研究してきている。近年はテロと政府軍による犠牲者が大量にでた暴力の時代の記憶について調査研究している。また、インスタレーション作品『記憶のアパチェタ』等、映像作品を制作している。\n【主要著書】\n『アンデスの宗教的世界——ペルーにおける山の神信仰の現在性』（明石書店、1997年）『ラテンアメリカからの問いかけ』（共著、人文書院、2000年）『植民地主義と人類学』（共著、関西学院大学出版会、2002年）その他多数。"}],"Language":[{"LanguageRole":"01","LanguageCode":"jpn","CountryCode":"JP"}],"Extent":[{"ExtentType":"11","ExtentValue":"360","ExtentUnit":"03"}],"Subject":[{"MainSubject":"","SubjectSchemeIdentifier":"78","SubjectCode":"0036"}],"Audience":[{"AudienceCodeType":"22","AudienceCodeValue":"00"}]},"CollateralDetail":{"TextContent":[{"TextType":"03","ContentAudience":"00","Text":"南米最大の帝国を築いたインカをはじめ数々の古代文明が花開き，その多くが今日世界遺産として人々を魅了してやまない神秘の国ペルー。6000メートル級のアンデス山脈から熱帯アマゾンまでと地理的にも変化に富んだ国の魅力を余すことなく伝える。"},{"TextType":"04","ContentAudience":"00","Text":"　１　最初のアメリカ人からインカまで\n\n第1章　アンデスの自然と古代文明…文明を生み出した多様な自然環境\n第2章　最初のアメリカ人…アジアからアメリカへ\n第3章　採集狩猟時代…変化する自然環境への適応\n第4章　農耕と牧畜、漁労の登場…文明形成の基盤\n第5章　神殿の誕生…形成期初期の社会発展\n第6章　形成期の神殿と社会…神殿更新と社会発展\n第7章　多様な地方文化の時代…モチェとナスカ\n第8章　神殿と都市…ティワナクとワリ\n第9章　近づく帝国の足音…地方王国の拡大\n第10章　インカ帝国の成立…インカの神話的世界\n第11章　帝都クスコの整備とインカの世界観…双分制と三分制\n第12章　インカの地方支配と経済システム…インフラ整備と租税\n\n　２　征服、独立、国民国家への道\n\n第13章　スペイン人の到来…征服者フランシスコ・ピサロ\n第14章　カハマルカの戦い…インカ帝国の制圧\n第15章　スペイン植民地支配の確立…征服者どうしの争い\n第16章　ビルカバンバの新インカ帝国…マンコ・インカからトゥパック・アマル一世まで\n第17章　ポトシ銀山と先住民社会の変容…副王トレドの大仕事\n第18章　植民地時代のリマ市…都市文化の爛熟と啓蒙時代\n第19章　トゥパック・アマルの反乱…植民地の危機とブルボン改革\n第20章　プマカワとサンマルティン…独立戦争1スペイン領植民地最後の牙城\n第21章　ボリーバル…独立戦争2フニンとアヤクーチョの戦い\n第22章　「アヤクーチョの英雄たち」の時代…ペルー・ボリビア連合とグアノ・ブーム\n第23章　もうひとつの「太平洋戦争」…グラウとボログネジ\n第24章　立ちなおるペルー…カセレスからレギーアまで\n第25章　アプラとマリアテギ…一九二〇年代のペルー急進主義\n第26章　アプラの武力闘争時代…一九三〇年代の激動\n第27章　エクアドル・ペルー紛争…第二次世界大戦から一九六三年まで\n\n　３　現代ペルーの政治と経済\n\n第28章　「失われた機会」…非合意社会とフリーライダー\n第29章　引き延ばされた改革…寡頭支配と一次産品輸出経済体制\n第30章　ペルー革命…軍による改革で変わる社会\n第31章　「失われた一〇年」…民主主義の幕開けと古い政党政治\n第32章　センデロ・ルミノソの台頭…萎縮する市民社会\n第33章　日系人大統領の登場…フジモリの新自由主義革命\n第34章　資源開発型経済の光と影…「黄金の台座に座った乞食」を脱することができるか\n第35章　フジモリ政権と一変した日本との関係…「日本カード」は活かされたか\n第36章　革命政権の末路…フジモリの日本亡命\n第37章　トレド政権と「可能なペルー」…信頼感の低下に悩む初の先住民系大統領\n\n　４　自然環境とその利用\n\n第38章　多様な環境…高地は住みにくいか\n第39章　ジャガイモとトウモロコシ…ペルーの主作物\n第40章　アンデスのラクダとユニークな牧畜…搾乳をしない、定住的牧畜が成り立った理由は？\n\n　５　多様な人種と文化\n\n第41章　多様な人種構成と自然環境…コスタ・シエラ・セルバ\n第42章　インディオとは誰か？…文化としての人種\n第43章　「魂の征服」…カトリックの布教とワカ信仰\n第44章　フォーク・カトリシズム…聖人崇拝とバラヨック\n第45章　アンデスの先住民族宗教…山の神信仰とパチャママ\n第46章　奇跡と巡礼…コイリュ・リティ\n第47章　征服の痕跡…アンデスの妖怪ヘンティルとピシュタコ\n第48章　多彩なアンデス音楽…シエラの音楽\n第49章　クレオール音楽の黎明期…コスタの音楽1\n第50章　クレオール音楽のブーム以降…コスタの音楽2\n第51章　移住者たちの音楽…チチャとアンデス・ロック\n第52章　国産ロック…人種、階級の壁とグローバル化\n第53章　新しい演劇、ユヤチカニ…アンデス世界と西欧的世界の狭間で\n第54章　マルティン・チャンビ…ラテンアメリカを代表するインディオの写真家\n第55章　小説の誕生からペルー伝説集へ…ペルーの文学1\n第56章　モデルニスモから現代小説へ…ペルーの文学2\n第57章　日本語で読めるペルー文学…ペルーの文学3\n\n　６　日系人社会の歩み\n\n第58章　日本人移民が生まれた背景…奴隷制・クーリー・契約農園労働者\n第59章　第二次世界大戦以前の日系人…移民から民族集団へ\n第60章　第二次世界大戦と日系人…排日運動・強制連行・戦後の再出発\n第61章　現代における日系人のプロフィール…世代構成・職業構成・イメージ\n第62章　日本社会と日系ペルー人の新しい関係…移民とデカセギ\n\n各章の理解を深めるための参考文献\n索引\n\n（編者以外の執筆者）\n関雄二／高橋均／遅野井茂雄／山本紀夫／稲村哲也／杉山晃／山脇千賀子"}],"SupportingResource":[{"ResourceContentType":"01","ContentAudience":"01","ResourceMode":"03","ResourceVersion":[{"ResourceForm":"02","ResourceVersionFeature":[{"ResourceVersionFeatureType":"01","FeatureValue":"D502"},{"ResourceVersionFeatureType":"04","FeatureValue":"9784750318400.jpg"}],"ResourceLink":"https:\/\/cover.openbd.jp\/9784750318400.jpg"}]}]},"PublishingDetail":{"Imprint":{"ImprintIdentifier":[{"ImprintIDType":"24","IDValue":"0182"},{"ImprintIDType":"19","IDValue":"7503"}],"ImprintName":"明石書店"},"Publisher":{"PublishingRole":"01","PublisherIdentifier":[{"PublisherIDType":"24","IDValue":"0182"},{"PublisherIDType":"19","IDValue":"7503"}],"PublisherName":"明石書店"},"PublishingStatus":"08","PublishingDate":[{"PublishingDateRole":"01","Date":"20040115"}]},"ProductSupply":{"MarketPublishingDetail":{"MarketPublishingStatus":"00","MarketPublishingStatusNote":"1;"},"SupplyDetail":{"ProductAvailability":"99","Price":[{"PriceType":"03","PriceAmount":"2000","CurrencyCode":"JPY"}]}}},"hanmoto":{"toji":"並製","zaiko":33,"maegakinado":"　ペルーは南アメリカに位置する。アンデス山脈が縦断していることから、太平洋岸、アンデスの山岳部、アマゾンと多様な環境に恵まれ、資源も豊富な国である。そこでは、インカ帝国をはじめとする様々な文明が栄えてきた。コロンブスによる新大陸「発見」後にスペインによる植民地支配を受けたことで、先住民族、黒人、白人の血と文化が混淆した。独立後は中国や日本からも移民たちが渡ったことから、人種的にも文化的にも非常に多様である。このような重層性、迷路に入り込むような複雑な奥深さが、ペルーの魅力ともなっている。　ペルーという国の名をきいてどんなイメージが浮かぶだろうか。遥かなる古代文明、マチュピチュ遺跡やナスカの地上絵。フォルクローレの名曲「コンドルは飛んでいく」のメロディー。素朴で自然と共生するインディオの人々。あるいは第三世界、発展途上国、貧富の差。ＭＲＴＡ（トゥパック・アマル革命運動）による日本大使公邸占拠事件があったことから、ゲリラやテロなどの暴力のイメージ、等々が交錯するかもしれない。　ぺルーと日本との時差は一四時間。日本が夜の頃ペルーではようやく同じ日の夜明けを迎える。日本が真夏の季節、ペルーは真冬となる。飛行機の直行便でも二〇時間近くかかる。まさに地球の裏側にある。しかし、日本とペルーとのつながりは意外に深い。たとえば新大陸の先住民族にはかつてベーリング海峡を渡った先史モンゴロイドの血が流れている。このためアンデスのインディオの子供たちには、日本の子供と同じように小さいときにお尻に蒼い痣、蒙古斑がある。インディオの人々のなかにも日本人と見間違うような容貌をした人々がいることがある。　私たちの日常の食卓に並ぶ食品もこの地の恩恵を受けている。ジャガイモはアンデスで栽培化されているし、トマトやトウガラシなども大航海時代以降、地球をぐるっと回って日本に伝わっている。海流に恵まれていることから、日本のマグロ漁船も行っている。近年はジャイアント・コーンやヤーコン、キヌア、マカなどのアンデスの食べ物に出会うこともある。　さらにペルーはラテンアメリカのなかではブラジルに次いで日系人が多い国である。現在は両国間の問題になっているとはいえ、日系人大統領フジモリが誕生している。一九九〇年以降増加している日本に「デカセギ」にきているラテンアメリカからの日系人のなかでも、ブラジルに次いで数が多い。「デカセギ」といっても家族で移住している場合が多いので、日本で生まれ育った子供たちも増えており、確実に私たちの隣人となりつつある。ちなみにこの「デカセギ」という単語は外国語の文献にも登場するようになっている。（後略）はじめに　細谷広美","author":[{"listseq":1,"dokujikubun":"編著"}],"datemodified":"2011-02-08 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