[{"onix":{"RecordReference":"9784750322599","NotificationType":"03","ProductIdentifier":{"ProductIDType":"15","IDValue":"9784750322599"},"DescriptiveDetail":{"ProductComposition":"00","ProductForm":"BA","ProductFormDetail":"B119","TitleDetail":{"TitleType":"01","TitleElement":{"TitleElementLevel":"01","TitleText":{"collationkey":"フカンゼンハンザイファイル2","content":"不完全犯罪ファイル2"},"Subtitle":{"collationkey":"","content":"最新科学捜査が挑んだ殺人・凶悪事件"}}},"Contributor":[{"SequenceNumber":"1","ContributorRole":["A01"],"PersonName":{"collationkey":"エヴァンス,コリン","content":"コリン・エヴァンス"}},{"SequenceNumber":"2","ContributorRole":["B06"],"PersonName":{"collationkey":"フジタ マリコ","content":"藤田　真利子"},"BiographicalNote":"英仏翻訳家。東北大学仏文科卒業。\nアムネスティ・インターナショナル会員。\n〈主な訳書〉\n『死刑執行』（ロベール・バダンテール著、新潮社）、『強姦の歴史』（ジョルジュ・ヴィガレロ著、作品社）、『青少年に有害！　こどもの「性」に怯える社会』（ジュディス・レヴァイン、河出書房新社）、『不完全犯罪ファイル──科学が解いた100の難事件』（コリン・エヴァンス、明石書店）他。\n〈著書〉\n『男たらし論』（平凡社、共著）。"}],"Language":[{"LanguageRole":"01","LanguageCode":"jpn","CountryCode":"JP"}],"Extent":[{"ExtentType":"11","ExtentValue":"552","ExtentUnit":"03"}],"Subject":[{"MainSubject":"","SubjectSchemeIdentifier":"78","SubjectCode":"0098"}],"Audience":[{"AudienceCodeType":"22","AudienceCodeValue":"00"}]},"CollateralDetail":{"TextContent":[{"TextType":"03","ContentAudience":"00","Text":"血痕，脳指紋，DNA鑑定，法昆虫学，復顔，毛髪と繊維，プロファイリング，死後経過時間，声紋……。科学捜査，法医学の進歩によって驚くべき解決を見た，世界4大陸で現実に起きた88の殺人事件・凶悪事件のファイル。まさに事実は小説よりも奇なりの傑作。"},{"TextType":"04","ContentAudience":"00","Text":"ジョン・アラン事件／Allan, Jhon-1998\nロウエル・エイモス事件／Amos, Lowell-1994\nトロイ・アームストロング事件／Armstrong, Troy-1992\nフランク・アトウッド事件／Atwood, Frank-1984\nロイ・ベック・ジュニア事件／Beck, Roy, Jr.-1996\nイポリットとリディ・ド・ボカルメ事件／Bocarme, Hyppolyte and Lydie de-1850\nブース・ディリンジャー事件／Booth Deringer, The-1997\nアール・ブラムブレット事件／Bramblett, Earl-1994\nグレゴリー・ブラウンとダーリーン・バックナー事件／Brown, Gregory, and Darlene Buckner-1995\nエドウィン・ブッシュ事件／Bush, Edwin-1961\nブライアン・カルザコルト事件／Calzacorto, Brian-1990\nステュアート・キャンベル事件／Campbell, Stuart-2001\nサー・ロジャー・ケイスメント日記事件／Casement, Sir Roger, Diaries-2000\nハドン・クラーク事件／Clark, Hadden-1992\nマーティン・コルウェル事件／Colwell, Martin-1925\nフレデリック・クロウ事件／Crowe, Frederick-1968\nジェームズ・ロバート・クルス事件／Cruz, James Robert-1993\nジョーン・カーリー事件／Curley, Joann-1991\nハワード・エルキンズ事件／Elkins, Howard-1969\nフレデリック・エメット＝ダン事件／Emmett-Dunne, Frederick-1953\nジェイク・フリーグル事件／Fleagle, Jake-1928\nデイヴィッド・フレディアーニ事件／Frediani, David-1985\nテリー・ギブス事件／Gibbs, Terry-1999\nジョージ・グリーン事件／Green, George-1938\nジョージ・グァルトニー事件／Gwaltney, George-1982\nジョン・ヘイ事件／Haigh, John-1949\nジェームズ・ハンラッティ事件／Hanratty, James-1961\nルイス・ハリー事件／Harry, Lewis-1986\nエリック・ヘイデン事件／Hayden, Eric-1995\nスティーヴン・ヘフリン事件／Heflin, Steven-1976\nウィリアム・Ａ・ハイタワー事件／Hightower, William A.-1921\nデイヴィッドとジョイ・フッカー事件／Hooker, David and 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TWO: THE SECOND CASEBOOK OF FORENSIC DETECTION","toji":"上製","zaiko":33,"maegakinado":"序　文\n　人間は二千年以上にわたって科学知識によって犯罪を解決しようと努力してきた。ローマ時代の医師たちは人が死ぬと必ず検死をして死因を見つけ出そうとした。これが犯罪事件にも拡大されたのが紀元前四四年のこと、最も有名なローマ人、ユリウス・カエサルが刺し殺されたときである。この場合、「フーダニット（犯人は誰か）」について大きな謎はなかった。だが、検死が行なわれたという事実は、人間の好奇心が犯罪捜査の幅をいかに広げていったかをよく表わしている。\n　誕生のときは前途洋々に見えたが、あとに続いたのは混乱の時代だった。異邦人の大群がヨーロッパに押し寄せ、ローマを略奪し、大陸全体を暗黒時代に投げ込んだ。ギリシャ・ローマの知識は踏みにじられ、ほとんどは永久に失われた。それから千年間の科学は、せいぜいがおぼろげな記憶のようなものである。復活がなされたのは世界の反対側でのことだった。一二四八年、中国の書物『洗断愚』は絞殺と溺死の症状をいかに見分けるかや、水に入る前にすでに死んでいたかどうかを決定する方法などについて初歩的な記述を展開した。大したものではないが、犯罪現場の綿密な調査を強調しているこの本は、今日科学捜査と呼ばれるものの方針を初めて書きとめたものとして重要である。\n　ヨーロッパがこれに追いつくには何世紀もかかった。それでも、罪のあるなしを決定するには、容疑者の手を火や湯の中に突っ込んだりするよりも、科学のほうが信頼できる手段となるのではないかと考えられるようになってきた。この考え方はヴィクトリア時代に、とくにフランスとドイツで、後にイギリスで花開き、イギリスから大西洋を渡ってアメリカにも広がった。それ以来、科学捜査の進歩が、犯罪解決を別の次元に推し進めた。弾道学から毒物学、脳指紋、法人類学、デジタル画像強調処理まで、その他すべての犯罪学研究所は悪との戦いを続けている。\n　本書はその進歩を記録しようとする試みである。九六年［明石書店、二〇〇〇年］の前作『不完全犯罪ファイル』と同じように、法医学によって驚くべき解決を見た典型的な事件を幅広く取り上げている。事件は四大陸にまたがり、参照しやすいようにアルファベット順に提示されている。どの事件の解決にも法医学的なひねりがあり、新機軸があり、月並みではない。それは直感的な閃きかもしれないし、さらにありそうなのは労を惜しまない調査と研究の結果だろう。毒物の正体を突き止め、弾丸の出所を突き止めようとする最初のぎごちない試みから、地上にいる人間の位置をピンポイントで知ることのできるＧＰＳの技術まで、本書では、戦いの前線がどれほど多方面にわたっているかを示している。というのは、指紋やＤＮＡ鑑定が法医学世界のスターだということに誰も異論はないだろうが（どちらも最大級の見出しに値する）、ほかにも、同じくらい重要なたくさんの進歩があり、そうしたものも正当な評価を受けてしかるべきだと思うからだ。\n　本書は殺人事件の捜査を主に取り上げている。それにはちゃんとした理由がある。先端の法医学は非常に高くつく。そして、法執行機関には他の役所と同じように予算というものがあるのだ。予算はどうしても最も憎むべき犯罪に振り向けられることになる。しかし、目立たないところに目をやれば、法医学研究室が他の分野で勝利を収めている例が数多く見つかるだろう。\n　個々の事例のあいだに載せられた虫眼鏡のアイコンのついた記事は、主要な科学的進展とその進歩が生み出された経過を説明したものだ（前作に出てきた技術も大幅に見直され、内容も豊富になっている）。本書は法医学の素人向けに書かれているので、専門用語は最低限に抑えられている。犯罪者を裁くためのすばらしい技術を理解するのに物理や化学の学位はいらない。また、こうした進歩の流れを理解するのに役立つ年表もついている。\n　前作を出版したあとでいただいた読者の手紙に共通していたのは、法医学の偉大な先駆者たちへの賛嘆の念だった。ハインリヒ、ラカサーニュ、ヘルパーンほか、こうした科学者、発明家、捜査官の発見と、ときにはまったくの強情さが犯罪との戦いに革命を起こしたのである。そんなわけで、本書には二五人の有名人の横顔と関わった事件の説明を載せた。やはり虫眼鏡のアイコンで示している。これが、漠然としていることの多い有名人の個性にいくらかでも現実感を与え、彼らの特徴である激しい競争心を明らかにできることを願っている。\n法医学の力を見せつける例がこのように並べられると、当然だが次のような疑問が出てくる。これほど優れた科学が利用できるのに、世界中の刑務所人口がこれまでにないほど膨れ続けているのはなぜなのか？　たしかに、駆け出しの犯罪者なら、発覚は避けられないことに気づいて、しぶしぶとでも法を守ることにするのではないだろうか？　その答えを説明する鍵は、最も重大な犯罪は主に一握りの常習犯によって犯され、そうした犯罪者は他の生き方ができないししようとも思わないという事実にある。しかし、もうひとつ理由がある。人間は悪を行なうにも実に創意に富んでいることである。現代の犯罪者は、まわりの社会と同じように前進し続ける。今日では、そうした人間は妄想に駆られて摩天楼を倒壊させる。インターネットのチャットルームで疑うことを知らない若い犠牲者を手なづけ、街角や会議室で麻薬を取引し、マウスのクリックで数百万ドルを吸い上げる。ある大陸で殺人を犯し、飛行機にとび乗り、世界を半周してまた殺人を犯す。要するに、現代の犯罪者は、先祖が想像もできなかったほどの、極めつけの無法行為をやってのけられるのだ。そして、この傾向が留まる兆しはなく、法医学は永遠にそれを追い続けなくてはならないのである。\n　もっと殺風景なレベルでも、戦いは容赦なく続く。次のようなことを考えてみてほしい。二〇〇一年にＦＢＩが発表した数字によれば、アメリカでは三四分に一人が殺されている。暴力事件は五秒ごとに起きている。そして一時間につき三〇人の女性がレイプされ、性的な暴行を受けている（実際に起きた事件の大半は届け出られないと思われる）。恐ろしい数字だ。もしも法科学研究所がなかったとしたら、この数字がどれほど悪化するだろうか。\n　もうこれ以上の科学などいらない。わたしたちに必要なのは、「いい」科学だ。別の本で、法医学の歴史上でも陰鬱な出来事について扱ったことがある（『証拠の問題』、ウィリー社、二〇〇三年参照）。証拠をあいまいにしてしまう迎合的な「鑑定証人」はいつでも悩みの種だが、本書にはそうした出来事がほとんど登場しない。これは、知恵と良識への信念を示すものである。\n　本書の確信が偉大な科学の勝利にあるのは確かだが、人間的要素の大きさも見過ごされてはならない。ここに取り上げた事件のそれぞれには被害者がいる。断ち切られた命があり、おぞましい攻撃を受けた女性、騙された人々、嘆き悲しむ遺族がいる。こうした被害者にとって、現代の法医学研究所にある試験管や電子顕微鏡その他の道具は、単に感心するような話題というだけではなく、無慈悲で不当な世界でひとかけらの正義を勝ち取るためのたった一つの希望なのである。","author":[{"listseq":1,"dokujikubun":"著"},{"listseq":2,"dokujikubun":"訳"}],"datemodified":"2010-03-15 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