[{"onix":{"RecordReference":"9784750328805","NotificationType":"03","ProductIdentifier":{"ProductIDType":"15","IDValue":"9784750328805"},"DescriptiveDetail":{"ProductComposition":"00","ProductForm":"BA","ProductFormDetail":"B108","TitleDetail":{"TitleType":"01","TitleElement":{"TitleElementLevel":"01","TitleText":{"collationkey":"テイコクニホンノショクミンチシハイトカンコクテツドウ","content":"帝国日本の植民地支配と韓国鉄道"},"Subtitle":{"collationkey":"センハッピャクキュウジュウニネンカラセンキュウヒャクヨンジュウゴネン","content":"1892〜1945"}}},"Contributor":[{"SequenceNumber":"1","ContributorRole":["A01"],"PersonName":{"collationkey":"チョン ジェジョン","content":"鄭　在貞"},"BiographicalNote":"1951年生まれ。\nソウル大学校師範大学歴史教育科卒業（学士）。\n東京大学大学院人文科学研究科東洋史学専門課程卒業（修士）。\nソウル大学校大学院国史学科卒業（博士）。\n韓国放送通信大学校教授などを歴任。\n現在、ソウル市立大学校人文学部長。日韓歴史共同研究委員会委員（第1期、第2期）。\n〈主要著書・論文〉\n『日韓歴史共通教材　日韓交流の歴史——先史から現代まで』（共著、明石書店、2007年）\n『韓国と日本——歴史教育の思想』（増補版、すずさわ書店、2005年）\n『若者に伝えたい韓国の歴史——共同の歴史認識に向けて』（共著、明石書店、2004年）\n『新しい韓国近現代史』（桐書房、1993年）\n「朝鮮総督府の鉄道政策と物資移動」（中村哲・安秉直編『近代朝鮮工業化の研究』日本評論社、1993年）\n「朝鮮総督府鉄道局の雇用構造」（中村哲ほか編『朝鮮近代の経済構造』日本評論社、1990年）\nほか多数"},{"SequenceNumber":"2","ContributorRole":["B06"],"PersonName":{"collationkey":"ミツハシ ヒロオ","content":"三橋　広夫"},"BiographicalNote":"1951年生まれ。\n早稲田大学教育学部卒業。\n神田外語大学大学院言語学研究科日本語学専攻修了（修士）。元公立中学校教員。\n現在、早稲田大学講師。日韓教育実践研究会・歴史教育者協議会会員。\n〈主要著書・訳書〉\n『これならわかる韓国・朝鮮の歴史Q＆A』（大月書店、2002年）\n『向かいあう日本と韓国・朝鮮の歴史——前近代編』（共著、青木書店、2006年）\n『韓国の小学校歴史教科書——初等学校国定社会・社会科探究』（翻訳、明石書店、2007年）\n『韓国伝統文化事典』（共訳、教育出版、2006年）\nほか多数"}],"Language":[{"LanguageRole":"01","LanguageCode":"jpn","CountryCode":"JP"}],"Extent":[{"ExtentType":"11","ExtentValue":"680","ExtentUnit":"03"}],"Subject":[{"MainSubject":"","SubjectSchemeIdentifier":"78","SubjectCode":"0021"}],"Audience":[{"AudienceCodeType":"22","AudienceCodeValue":"00"}]},"CollateralDetail":{"TextContent":[{"TextType":"03","ContentAudience":"00","Text":"日本が植民地期に敷設した鉄道を、朝鮮の人々は近代文明の象徴、差別・葛藤・対立を助長する民族矛盾の仕組みとして受け入れた。学問的研究の乏しい朝鮮鉄道を多様な角度から詳細に分析し、全体像をダイナミックに描き出す朝鮮鉄道史のバイブル。"},{"TextType":"04","ContentAudience":"00","Text":"　日本語版への序文\n　序文\n\n序章\n　1．問題の所在\n　2．研究の成果と限界\n　3．本書の視角と構成\n\n第1部　日本の韓国鉄道政策と幹線鉄道網の形成\n\n第1章　日本の京釜鉄道掌握と韓国政府の対応（1892〜1901）\n　1．日本の京釜鉄道敷設権要求と韓国政府の抵抗\n　2．京釜鉄道の路線と軌間選定に反映された韓国支配の意志\n　3．京釜鉄道株式会社の設立と資本の調達\n\n第2章　韓国の京義鉄道建設運動と日本軍用鉄道の成立（1896〜1904）\n　1．列強の京義鉄道敷設権をめぐる軋轢と韓国の自力建設運動\n　2．日本の京義鉄道掌握攻勢と借款契約の締結\n　3．京義鉄道をめぐる日露の対立と日本軍用鉄道の成立\n\n第3章　日本の韓国縦貫鉄道重視政策と幹線鉄道網の拡充（1905〜1945）\n　1．韓国鉄道支配体制の統一\n　2．韓国縦貫鉄道重視政策の骨格\n　3．植民地型幹線鉄道網の拡張\n\n第2部　日本の韓国鉄道敷設と韓国人の抵抗運動\n\n第4章　京釜・京義鉄道敷設工事と日韓土建会社の対立（1899〜1910）\n　1．京釜鉄道の工事発注と韓国の土建会社の請負活動\n　2．日本の土建会社の進出と韓国の土建会社の抵抗\n　3．京釜鉄道の速成工事と日本軍の京義鉄道敷設工事\n　4．日本の土建会社の殺到と日本土建業の発展\n\n第5章　京釜・京義鉄道用地の収用と鉄道沿線住民の抵抗運動（1900〜1910）\n　1．日本の京釜鉄道用地要求と韓国政府の対応\n　2．日本の京義鉄道用地占有と買収契約の締結\n　3．京釜鉄道用地の収用実態と補償費の支給状況\n　4．京義鉄道用地収用の弊害と沿線住民の抵抗運動\n\n第6章　京釜・京義鉄道役夫の動員と韓国人の反鉄道・反侵略闘争（1901〜1910）\n　1．鉄道役夫の動員方法と動員実態\n　2．鉄道役夫の労働状況と鉄道沿線社会の動揺\n　3．韓国人の鉄道攻撃と日本人・親日派の処断\n　4．日本軍の弾圧と日韓の対立の深化\n\n第3部　日本の韓国鉄道経営と韓国人の対応\n\n第7章　国有鉄道の運輸営業と物資移動の動向（1905〜1945）\n　1．輸送施設の改良と輸送能力の向上\n　2．運賃政策と運賃率の変遷\n　3．運輸実態と営業収支\n　4．貨物の産業別構成と列車運行の特性\n　5．主要貨物の移動状況\n\n第8章　国有鉄道従事員の雇用構造と韓国人の状況（1905〜1945）\n　1．従事員数の推移と韓国人・日本人の比率\n　2．従事員の職階別構成と韓国人・日本人の分布\n　3．従事員の養成と職務訓練\n　4．従事員の部署別配置と韓国人・日本人の技術水準\n\n第9章　鉄道沿線の小運送業と韓国業者の動向（1908〜1945）\n　1．小運送業の出現と分布\n　2．小運送業の規模の日韓比較\n　3．小運送業合同の推進と業界の対応\n　4．朝鮮運送株式会社の設立と業界事情の変化\n　5．小運送業の一元的統合と韓国業者の没落\n\n終章\n　1．日本支配下における韓国鉄道の歴史的性格\n　2．韓国鉄道史研究の課題\n\n　参考文献\n　付録（韓国鉄道関係主要グラフ）\n　ABSTRACT\n　索引\n　訳者あとがき"}],"SupportingResource":[{"ResourceContentType":"01","ContentAudience":"01","ResourceMode":"03","ResourceVersion":[{"ResourceForm":"02","ResourceVersionFeature":[{"ResourceVersionFeatureType":"01","FeatureValue":"D502"},{"ResourceVersionFeatureType":"04","FeatureValue":"9784750328805.jpg"}],"ResourceLink":"https:\/\/cover.openbd.jp\/9784750328805.jpg"}]}]},"PublishingDetail":{"Imprint":{"ImprintIdentifier":[{"ImprintIDType":"24","IDValue":"0182"},{"ImprintIDType":"19","IDValue":"7503"}],"ImprintName":"明石書店"},"Publisher":{"PublishingRole":"01","PublisherIdentifier":[{"PublisherIDType":"24","IDValue":"0182"},{"PublisherIDType":"19","IDValue":"7503"}],"PublisherName":"明石書店"},"PublishingDate":[{"PublishingDateRole":"01","Date":"20081128"}]},"ProductSupply":{"MarketPublishingDetail":{"MarketPublishingStatus":"00","MarketPublishingStatusNote":"1;"},"SupplyDetail":{"ProductAvailability":"99","Price":[{"PriceType":"03","PriceAmount":"9000","CurrencyCode":"JPY"}]}}},"hanmoto":{"genshomei":"ILJE CHIMRYAK GOA HANKUK CHEOLDO","toji":"上製","zaiko":11,"maegakinado":"　日本語版への序文\n\n2．なぜ日帝時代の韓国鉄道史を研究するか\n\n　日帝時代の韓国社会の全体像を描き出すにあたって避けられない分野の一つが鉄道だと考える。なぜなら帝国日本が敷設・運営した鉄道は、韓国の政治・経済・社会・文化のあらゆる面で近代性と侵略性を同時に内包していた、時代の寵児だったからである。すなわち日帝時代の韓国鉄道は、帝国主義侵略の槓杆として抑圧と収奪の機能を担った反面、全国津々浦々に文明を伝播することによって近代社会をつくり出す役割も果たした。\n　世界史の視点から見ると、19世紀前半から20世紀前半に至るまでの100余年間に、先進国家で鉄道が果たした社会経済的機能は、今日の自動車のそれに比肩するほどであろう。鉄道は人間や物資の輸送能力と輸送速度において従来のどの交通機関よりも優れ、社会経済全般の発展に大きな刺激を与えた。また鉄道の建設と運営には大量の資金力と労動力だけでなく、高度のノウハウが必要だったため、鉄道は資本・技術・会計・雇用・管理などの種々の側面で他の産業の先駆者となった。概して先進国家では、鉄道のこうした肯定的機能を最大限生かし、鉄道を国民経済形成と国民国家樹立の梃子として活用したといえる。しかし、植民地あるいは半植民地における鉄道の役割や性格は非常に異なっていた。ここでの鉄道は概して先進国家の資本・商品・軍隊・移民を浸透させる一方、原料・食糧・労働力を搬出する役割を担うことが多かった。したがって植民地・半植民地の鉄道は、一つには近代文明の伝播者として機能した面もあったが、もう一つには国民経済の形成を歪曲し、国民国家の樹立を抑圧する役割を果たした。\n　1892〜1945年の韓国鉄道も例外ではなかった。帝国日本はこの期間に韓国を侵略し、支配するために5000余kmの国有鉄道と1400余kmの私設鉄道を次々と敷設・経営した。韓国人は、帝国日本が鉄道を敷設・運営する過程で激烈に抵抗する一方、帝国日本の鉄道経営と妥協しながら自己の活路を切り開いていった。したがって日帝時代の韓国鉄道は、韓国と日本の間に存在した侵略と抵抗、支配と同化、開発と収奪、抑圧と成長などの相剋する関係を一身に持つ民族矛盾の核心だったといえる。これは、先進国家が鉄道をひたすら近代文明の化身として受け入れたのとはまったく異なる様相だった。\n　近代日韓関係史において鉄道がこのように重要な意味を持っているにもかかわらず、研究はそれほど活発ではなかった。韓国鉄道の個別具体的な主題の研究も多くなかっただけでなく、韓国鉄道全体の総合的な研究書は皆無の状態だった。日帝時代に朝鮮総督府鉄道局が韓国鉄道史を体系的に整理しようと試みたが、草創期に偏り、全時期を網羅した書籍は刊行できなかった。しかも、刊行された鉄道関係書籍の行間には、帝国日本の鉄道敷設と鉄道運営が韓国の開発と発展に至大な貢献をしたことを強調する植民地支配施恵論のニュアンスが色濃かった。帝国日本の敗戦以後、日本と韓国で刊行された鉄道関連官撰史書の歴史観ないし鉄道観も、基本的にはこのような視角を踏襲していた。そのため今日、日本の保守右派政治家や文化人がひたすら帝国日本が韓国で鉄道を敷設・運営することによって近代文明を伝播したと主張しても、反論することの難しい雰囲気がつくられたのである。\n\n　（…中略…）\n\n　韓国の歴史研究者は1960年代以来、帝国日本の植民地支配を正当化する、いわゆる植民主義史観を払拭するのに努めてきた。それにもかかわらず、日本で施恵論ないし美化論の観点で韓国鉄道を見る主張が温存されるのはなぜだろうか。これは、韓国歴史学界が日帝時代の韓国鉄道が持つ植民地的特殊性をしっかりと解明できなかったからでもある。言いかえれば、被支配者だった韓国人の主体的鉄道観が確立されなかったのである。そして、韓国歴史学界の一角で精緻に行われた少数の研究さえ日本に紹介されず、鉄道が敷設・運営された当地の人々であった韓国人の鉄道観を日本人が理解できる余地はほとんどなかった。韓国と日本が日帝時代の韓国鉄道をまったく異なって記憶しているという基本的事実を無視したまま、文明論vs収奪論のようなイデオロギー的色彩の濃い論戦を繰り返せば、両国国民の歴史認識はますます対立するばかりである。\n　私が日帝時代の韓国鉄道史を複眼の観点で体系的に究明しようとするのは、まず鉄道問題の重要性に鈍感な韓国歴史学界に警鐘を鳴らしたいからである。そして、拙著を日本語に翻訳して出版するのは、日帝時代の韓国鉄道に対する韓国人の観点を紹介することによって、韓国人と日本人の相反する歴史認識を克服する接点を探りたいからである。私は、植民地支配施恵論やその対極にある植民地支配収奪論を止揚して、バランスの取れた鉄道史観を樹立することができると考える。植民地鉄道が持っている複雑な性格を真正面から捉えることによって、鉄道が韓国近代史ないし近代日韓関係史において果たした役割の総体的な姿をはっきりと描き出せるだろう。拙著がそれに向かって進む小さな踏み石になれば幸いだと思う。","author":[{"listseq":1,"dokujikubun":"著"},{"listseq":2,"dokujikubun":"訳"}],"datemodified":"2015-08-22 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