[{"onix":{"RecordReference":"9784750332192","NotificationType":"03","ProductIdentifier":{"ProductIDType":"15","IDValue":"9784750332192"},"DescriptiveDetail":{"ProductComposition":"00","ProductForm":"BA","ProductFormDetail":"B108","TitleDetail":{"TitleType":"01","TitleElement":{"TitleElementLevel":"01","TitleText":{"collationkey":"ダイニホンテイコクノショウネントダンセイセイ","content":"大日本帝国の「少年」と「男性性」"},"Subtitle":{"collationkey":"ショウネンショウジョザッシニミルウィークネスフォビア","content":"少年少女雑誌に見る「ウィークネス・フォビア」"}}},"Contributor":[{"SequenceNumber":"1","ContributorRole":["A01"],"PersonName":{"collationkey":"ウチダ マサカツ","content":"内田　雅克"},"BiographicalNote":"1957年東京生まれ\n東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻修士課程修了\n横浜国立大学教育学研究科大学院社会系教育修士課程修了\n東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科博士課程社会系教育講座単位取得退学\n早稲田大学高等学院教諭を経て、現在、東北芸術工科大学芸術学部／教養教育センター教授（職場では新姓「山口」を使用）\n博士（教育学）\n専攻は、英語教育・ジェンダー史\n\n著書\nA Fresh Start for Your English Grammar（松柏社、2008年）、SMART TALK（三省堂、2004年）、『忘れてしまった高校の英語を復習する本』（中経出版、2002年）\n翻訳\nAnne Walthall「百姓一揆にみる暴力とジェンダー」『ジェンダー史叢書』第5巻（明石書店、2009年）"}],"Language":[{"LanguageRole":"01","LanguageCode":"jpn","CountryCode":"JP"}],"Extent":[{"ExtentType":"11","ExtentValue":"240","ExtentUnit":"03"}],"Subject":[{"MainSubject":"","SubjectSchemeIdentifier":"78","SubjectCode":"0036"}],"Audience":[{"AudienceCodeType":"22","AudienceCodeValue":"00"}]},"CollateralDetail":{"TextContent":[{"TextType":"03","ContentAudience":"00","Text":"第二次世界大戦までの少年少女雑誌に描かれた「少年」像を徹底的に分析。軍国主義国家・日本の形成過程で少年のイメージがどのように構築されてきたのかをジェンダー的に分析し、「弱さ」に対する嫌悪＝ウィークネス・フォビアという概念を提起する。"},{"TextType":"04","ContentAudience":"00","Text":"　凡例\n\n一枚の挿絵\n\n序章　構築された「男らしさ」\n　第一節　問題の所在――ウィークネス・フォビア\n　第二節　先行研究と本書の試み\n　第三節　「少年」研究の意味と方法\n　第四節　本書の構成\n\n第一章　ウィークネス・フォビアの形成――日清戦争から日露戦後期の『少年世界』\n　はじめに\n　第一節　「少年」への期待と拘束\n　第二節　「少女」の差異化と他者化\n　第三節　「非日本人」のジェンダー表象\n　第四節　帝国のジェンダー\n　むすび――そして形成されたウィークネス・フォビア\n\n第二章　ウィークネス・フォビアの変容――第一次世界大戦から軍縮期の少年少女雑誌\n　はじめに\n　第一節　「少年」の揺らぎ\n　　一　『少年世界』に見る少年像\n　　二　『日本少年』に見る少年像\n　　三　『少年倶楽部』に見る少年像\n　第二節　少女像に見るジェンダーの「トランス」と「スライド」\n　むすび――そして揺らぎを見せたジェンダーの境界\n\n第三章　ウィークネス・フォビアの再編――一九三〇年代から太平洋戦争期の『少年倶楽部』\n　はじめに\n　第一節　軍人モデルとフォビアの再構築\n　　一　「男らしさ」の再定義と勇士\n　　二　戦争と兵士の接近\n　第二節　フォビアの絆――兄弟\n　　一　導く兄\n　　二　アジアの弟\n　　三　夭折への使者\n　むすび――そして傍らに迫った若く逞しき兵卒\n\n第四章　ウィークネス・フォビアの実態――戦時の「少年」という実体\n　はじめに\n　第一節　陸軍幼年学校\n　　一　歴史と教育\n　　二　歴史的変容\n　　三　「星の生徒」が見せた「男らしさ」の注入\n　　四　二重の差異化とフォビアの包囲網\n　　五　フォビアの虚勢・愛・闇\n　第二節　前線の「少年」――満蒙開拓青少年義勇軍と海軍特別年少兵\n　むすび――そして実体化されたウィークネス・フォビア\n\n終章　そしてウィークネス・フォビアが暴くもの\n\nあとがき\n\n　【引用文献】\n　【参考資料】"}],"SupportingResource":[{"ResourceContentType":"01","ContentAudience":"01","ResourceMode":"03","ResourceVersion":[{"ResourceForm":"02","ResourceVersionFeature":[{"ResourceVersionFeatureType":"01","FeatureValue":"D502"},{"ResourceVersionFeatureType":"04","FeatureValue":"9784750332192.jpg"}],"ResourceLink":"https:\/\/cover.openbd.jp\/9784750332192.jpg"}]}]},"PublishingDetail":{"Imprint":{"ImprintIdentifier":[{"ImprintIDType":"24","IDValue":"0182"},{"ImprintIDType":"19","IDValue":"7503"}],"ImprintName":"明石書店"},"Publisher":{"PublishingRole":"01","PublisherIdentifier":[{"PublisherIDType":"24","IDValue":"0182"},{"PublisherIDType":"19","IDValue":"7503"}],"PublisherName":"明石書店"},"PublishingStatus":"08","PublishingDate":[{"PublishingDateRole":"01","Date":"20100623"}]},"ProductSupply":{"MarketPublishingDetail":{"MarketPublishingStatus":"00","MarketPublishingStatusNote":"1;"},"SupplyDetail":{"ProductAvailability":"99","Price":[{"PriceType":"03","PriceAmount":"4200","CurrencyCode":"JPY"}]}}},"hanmoto":{"toji":"上製","zaiko":33,"maegakinado":"一枚の挿絵\n\n　草食系男子、お弁当男子、デコメン、スカメンなど、若い男性を中心として、従来とは異なる男性像が最近登場しています。いずれのネーミングにも、「異質」な現象として捉えられていることが示唆されます。「異質」には、「女性の領域」に踏み込んだというニュアンスがないでしょうか。その評価もさまざまでしょうが、「女みたい」「弱い」という批判的な見方はけっして少なくないように思えます。\n　そもそも、こうした現象を「異質」と見なす基準、女性・男性それぞれの「領域」というものは、いつ、どこで、どのようにできあがったのでしょうか。わたしたちが現在当然視している「異質ではない」少年や青年という男子は、歴史のどこに現れたのでしょうか。\n　また一方で、一六歳の男子高校生が二〇〇八［平成二〇］年一月、品川区の商店街で、「なめるんじゃねえ、殺してやる」と三本の包丁を振り回しました。同じ年の三月二五日、JR岡山駅のホームから男性を突き落としたのは、一八歳の青年でした。通り魔殺人だけではなく、暴行・傷害・恐喝などの犯人のおよそ九割は少年を含めた男性です。どうやら、少年という生き物は検証してみる必要があるようです。\n　ここに一枚の挿絵があります。\n　これは『少女の友』一九一九［大正八］年一二巻五号、小林永二郎「白い蝶」の挿絵です。本研究のための史料として、明治・大正・昭和の少年少女雑誌を見るなかで出会ったものです。普通に見れば、「姉の優しさに包まれた弟」の絵でしょう。私も、そんなまなざしでひ弱そうな男の子を見ていました。少し、自分の幼少時を重ね合わせながら。\n　でも、ふと思ったのです。そこには暗黙のルールが存在していないでしょうか。弟の手を取るのは、けっして兄ではありません。弟は幼くなければなりません。もし弟の位置にあるのが少女であれば、その手を取るのは姉でも、兄でもいいのです。そして、少女の年齢が幼い年頃に限定されることもないでしょう。\n　やがて弟は姉の手を振りほどかなければならなくなります。「少年」となって。弱々しい男の子のままであってはなりません。弱肉強食の世の中を生き抜いていくことはできません。\n　「少年」はどこへ向かうのでしょうか。「少年」には何が待っているのでしょうか。そのプロセスは弟の「成長」として、ただ当たり前のことなのでしょうか。そこに何らかの策略が重ね合わされることはないでしょうか。\n　もしかしたら、これらの暗黙のルールは否定されてもよいのかもしれません。\n　本書のなかで、筆者はそれらに対する答えを見つけてみようと思います。歴史のなかの「少年」と「男性性」に視線を投じながら。","author":[{"listseq":1,"dokujikubun":"著"}],"datemodified":"2015-02-09 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