[{"onix":{"RecordReference":"9784750333960","NotificationType":"03","ProductIdentifier":{"ProductIDType":"15","IDValue":"9784750333960"},"DescriptiveDetail":{"ProductComposition":"00","ProductForm":"BA","ProductFormDetail":"B108","TitleDetail":{"TitleType":"01","TitleElement":{"TitleElementLevel":"01","TitleText":{"collationkey":"シャカイシュギテキキンダイカノケイケン","content":"社会主義的近代化の経験"},"Subtitle":{"collationkey":"シアワセノジツゲントソガイ","content":"幸せの実現と疎外"}}},"Contributor":[{"SequenceNumber":"1","ContributorRole":["A01"],"PersonName":{"collationkey":"コナガヤ ユキ","content":"小長谷　有紀"},"BiographicalNote":"　国立民族学博物館教授。京都大学文学部卒業、京都大学大学院博士課程単位取得退学。主な論文に「モンゴルにおける農業開発史──開発と保全の均衡を求めて」『国立民族学博物館研究報告』第35巻1号（2011年）、著書『モンゴルの二十世紀──社会主義を生きた人びとの証言』中央公論新社（2004年）など。"},{"SequenceNumber":"2","ContributorRole":["A01"],"PersonName":{"collationkey":"ゴトウ マサノリ","content":"後藤　正憲"},"BiographicalNote":"　北海道大学スラブ研究センター助教。大阪大学人間科学部卒業、大阪大学大学院博士号取得退学。主な論文に、「民族誌における対話──文化革命期のソヴィエト民族学の変遷にみる通約不能なもの」『国立民族学博物館研究報告』第33巻2号（2009年）、「チュヴァシの口碑におけるヴォルガの表象──歴史の記憶と想像力についての考察」『北方人文研究』第3号（2010年）など。"}],"Language":[{"LanguageRole":"01","LanguageCode":"jpn","CountryCode":"JP"}],"Extent":[{"ExtentType":"11","ExtentValue":"352","ExtentUnit":"03"}],"Subject":[{"MainSubject":"","SubjectSchemeIdentifier":"78","SubjectCode":"0036"}],"Audience":[{"AudienceCodeType":"22","AudienceCodeValue":"00"}]},"CollateralDetail":{"TextContent":[{"TextType":"03","ContentAudience":"00","Text":"社会主義のもとで人びとはどのように生き、その幸せはどのように実現され、またどのように疎外されたのか。本書は、「近代と伝統」「マテリアルと表象」「認識と信仰」「経験と記憶」をトピックに、偏見を排し、彼らの生活実態から社会主義を明らかにする。"},{"TextType":"04","ContentAudience":"00","Text":"　序　経験された社会主義の比較（小長谷有紀）\n\nI　近代と伝統\n\n第1章　「社会主義」は経験されたか？──ビルマ農村における調査事例から（田村克己）\n第2章　近代のプロジェクトとしての村落調停──社会主義建設期ベトナムの和解組制度にみる共同体の物語（加藤敦典）\n第3章　ベトナム南部少数民居住区における「文化的な村建設」運動と儀礼的実践の現在（吉本康子）\n\nII　マテリアルと表象\n\n第4章　「フジュム」への視線──1920年代ソ連中央アジアにおける女性解放運動と現代（帯谷知可）\n第5章　スターリン期ソ連文化におけるジェンダー表象──映画、美術における女性イメージ（貝澤哉）\n第6章　偽史の想像力──イリヤ・カバコフ「架空の芸術家」の伝記（鴻野わか菜）\n\nIII　認識と信仰\n\n第7章　ベトナム社会主義における「人間」の位置（栗原浩英）\n第8章　宗教と「ホー・チ・ミン崇拝」──カオダイ教組織の「記念儀礼」という社会主義的経験（伊藤まり子）\n第9章　ボンチ＝ブルエヴィチとレーニン廟の思想（下斗米伸夫）\n\nIV　経験と記憶\n\n第10章　モンゴルにおけるポスト・スターリン時代の憂鬱──「知識人の迷い」と名づけられた抵抗（小長谷有紀）\n第11章　ポスト社会主義期ルーマニアにおける語りと現在──調査地で「聞き取る」ということ（新免光比呂）\n第12章　思い出すために忘れる──チュヴァシ農村における集団化の記憶（後藤正憲）\n\n　あとがき\n　執筆者一覧\n\n　各部扉（後藤正憲）"}],"SupportingResource":[{"ResourceContentType":"01","ContentAudience":"01","ResourceMode":"03","ResourceVersion":[{"ResourceForm":"02","ResourceVersionFeature":[{"ResourceVersionFeatureType":"01","FeatureValue":"D502"},{"ResourceVersionFeatureType":"04","FeatureValue":"9784750333960.jpg"}],"ResourceLink":"https:\/\/cover.openbd.jp\/9784750333960.jpg"}]}]},"PublishingDetail":{"Imprint":{"ImprintIdentifier":[{"ImprintIDType":"24","IDValue":"0182"},{"ImprintIDType":"19","IDValue":"7503"}],"ImprintName":"明石書店"},"Publisher":{"PublishingRole":"01","PublisherIdentifier":[{"PublisherIDType":"24","IDValue":"0182"},{"PublisherIDType":"19","IDValue":"7503"}],"PublisherName":"明石書店"},"PublishingDate":[{"PublishingDateRole":"01","Date":"20110425"}]},"ProductSupply":{"MarketPublishingDetail":{"MarketPublishingStatus":"00","MarketPublishingStatusNote":"1;"},"SupplyDetail":{"ProductAvailability":"99","Price":[{"PriceType":"03","PriceAmount":"6000","CurrencyCode":"JPY"}]}}},"hanmoto":{"toji":"上製","zaiko":11,"maegakinado":"　あとがき（小長谷有紀）\n\n\n　社会主義は、それに反対することも含めて、20世紀における世界の理解を大いに拘束していた。イデオロギーという名のグローバルな呪縛であった。ただし、どれほどグローバルであったとしても、それぞれの地域や社会の歴史的文脈のなかで実践されており、それぞれの文化として経験されていた。換言すれば、二極構造のなかにすでに多元性は内包されていたのである。〈グローバルな思想の、ローカルな実践〉について具体的に追究するために、国立民族学博物館で筆者は共同研究「社会主義的近代化の経験に関する歴史人類学的研究」（平成18年9月から平成22年3月まで）を実施した。\n　初年度は筆者から、モンゴルに関してスターリン時代に粛清されたA・D・シムコフの資料集（SER66号、SER67号、続編はSER74号、SER75号）の作成について報告し、社会主義的近代化の研究における必須文献であることを示すとともに、モリス・ロッサビ著の邦訳『現代モンゴル──迷走するグローバリゼーション』（明石書店、2007年）についても報告し、ポスト社会主義の混乱期を読み解く視座として〈社会主義的近代化〉の解明が必要であることを主張し、同志を募った。\n　共同研究のメンバーとしては、モンゴルのほかに、旧ソ連中央アジアやシベリアなどの旧社会主義圏のほか、中国、ベトナムなど現在も社会主義体制を維持している地域を対象にしている諸分野の研究者に参加していただき、さらに東欧諸国、タンザニア、キューバなどの研究者を特別講師として招いて、次年度以降にはもっぱら地域間比較を試みた。\n　その結果、都市化や建築のように近代化とともに新たに開発された領域に関しては、ソ連モデルなどの理念型が模倣されて同型で再現されやすいのに対して、農牧業の集団化のように自然環境を強く反映した生業やその社会組織については、同じ用語や概念が用いられるにもかかわらず指し示す内容がまったく異なるなど、当該社会による差異が明らかになるとともに、それでもなお機械化や大規模化などの共通する時代精神を見出すことができた。\n　そうした多数の報告発表のうち、社会主義的近代化の経験に焦点をあてて改めて執筆していただいた論文を本書にまとめた。地域的には、中央アジアを含む旧ソ連5本、ルーマニア1本、モンゴル1本、ビルマ1本、ベトナム4本である。ただし、本書では地域的にまとめていない。代わって、テーマによって切り分けた。その理由は冒頭の「序」で述べたとおりである。\n　ポスト社会主義時代に、現在もなお社会主義を放棄していない諸国については「後期社会主義」という表現が用いられることもある。たとえば、ベトナム、中国、キューバ、北朝鮮である。そのうち、本書ではベトナムを扱った。にもかかわらず、中国については含まれない。実のところ、中国については若手の研究者を中心にして、10本の論文を別途一書に構成したからである。一種の補完関係にあるものとしてご参照いただければ幸いである（小長谷有紀・川口幸大・長沼さやか共編『中国における社会主義的近代化──宗教・消費・エスニシティ』勉誠出版、2010年）。中国については、そもそも個人主義的傾向が強く社会主義が浸透していないという文化的な見解もあれば、改革開放後をポスト社会主義中国とみなす歴史的な見解などがある。社会主義化の度合いをめぐって多様な解釈が可能なのである。とはいえ、現在も厳然とした中国共産党による政治体制であることにかわりはない。そこで、暮らしにかかわる諸政策とそれに対する人びとの応答という方向性で一書をまとめている。\n　なお、本書に収めることのできなかった数本の論文は、まったく編者としての能力不足によるものである。各執筆者より玉稿をいただいてから編集作業にひどく手間取っていたため、時宜を失する恐れがあり、別の媒体で刊行すべく本書に掲載しないこととなった。\n　キューバの社会主義と宗教の関係について論じた大杉高司（一橋大学）論文（『国立民族学博物館研究報告』35巻2号、「キューバ革命の『近代』──『恥ずかしがらない』唯物論からの眺め」）、同じくキューバについて音楽演奏家の移動性に関して論じた田中真樹（カリフォルニア大学）論文（『国立民族学博物館研究報告』35巻2号“Being Cuban is about being (im)mobile: Spatial imaginaries of Cubanness”）があり、ほかに、中国におけるモンゴル語の言語政策について論じたフフバートル（昭和女子大学）論文（「社会主義がもたらしたモンゴル語の近代化と統合──民族統合志向のまなざしから見た内モンゴルの言語規範化」）やウズベキスタンなどの口述史に関するティムール・ダダバエフ（筑波大学）論文（「旧ソ連中央アジア地域におけるソ連時代の記憶とノスタルジー──ウズベキスタンの事例を中心に」現在、英語で刊行準備中）などが予定されている。\n　これらの執筆者に対して心からお詫び申し上げると同時に、読者諸氏におかれては各論文をご参照いただくようお願いする次第である。また、最終的にそのような処方箋を取ることとしたために編集作業の苦労が倍加されたにもかかわらず、つねに誠実に対応してくれた後藤正憲さんには心から感謝の意を表す。\n　最後に、本書の出版に当たり、館外での出版を奨励する国立民族学博物館の制度を利用した。なお、社会主義のもとで展開された生活について、その多様な実態を明らかにすることによって、鏡に映った自分たちの姿のひとつとして理解したいという筆者たちの願望を受けとめてくださった明石書店の佐藤和久氏に厚くお礼を述べたい。辛抱強く見守ってくださったことに改めて感謝する次第である。","author":[{"listseq":1,"dokujikubun":"共編著"},{"listseq":2,"dokujikubun":"共編著"}],"datemodified":"2012-02-10 16:00:58","datecreated":"2011-06-08 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