[{"onix":{"RecordReference":"9784750337340","NotificationType":"03","ProductIdentifier":{"ProductIDType":"15","IDValue":"9784750337340"},"DescriptiveDetail":{"ProductComposition":"00","ProductForm":"BA","ProductFormDetail":"B108","TitleDetail":{"TitleType":"01","TitleElement":{"TitleElementLevel":"01","TitleText":{"collationkey":"セネガルギョミンレブーノシュウキョウミンゾクシ","content":"セネガル・漁民レブーの宗教民族誌"},"Subtitle":{"collationkey":"スーフィーキョウダンライエンノセンネンオウコクウンドウ","content":"スーフィー教団ライエンの千年王国運動"}}},"Contributor":[{"SequenceNumber":"1","ContributorRole":["A01"],"PersonName":{"collationkey":"モリ ケイコ","content":"盛　恵子"},"BiographicalNote":"1960年生まれ。文学博士（文化人類学）。京都大学文学部を卒業。予備校非常勤講師等として働いた後、名古屋大学大学院文学研究科を修了。現在、同大学の博士研究員。\n［著作］『バオバブと砂漠――西アフリカ三国旅行記』（盛弘仁と共著、1998年、明石書店）\n［翻訳］マレク・シュベル著『割礼の歴史――10億人の包皮切除』（明石ライブラリー12、盛弘仁と共訳、1999年、明石書店）"}],"Language":[{"LanguageRole":"01","LanguageCode":"jpn","CountryCode":"JP"}],"Extent":[{"ExtentType":"11","ExtentValue":"592","ExtentUnit":"03"}],"Subject":[{"MainSubject":"","SubjectSchemeIdentifier":"78","SubjectCode":"0036"}],"Audience":[{"AudienceCodeType":"22","AudienceCodeValue":"00"}]},"CollateralDetail":{"TextContent":[{"TextType":"03","ContentAudience":"00","Text":"19世紀末に出現したスーフィー教団ライエンの歴史的背景から、それを生み出したレブーの社会の文化的特徴を微視的系譜分析から検討する。筆者は通算21カ月にも及ぶ一部現地語のウォロフ語を用いた詳細な調査から、その出現・発展を「千年王国運動」と評価する。"},{"TextType":"04","ContentAudience":"00","Text":"序\n　1　研究の視点と目的\n　2　レブーの宗教的便宜主義\n　3　研究の方法――微視的系譜分析\n　4　構成\n\n第Ⅰ部　ライエン教団\n\n第1章　セネガルのイスラームとレブー\n　1節　セネガルのイスラーム\n　　1　セネガルのイスラーム化とその歴史的背景\n　　2　スーフィズムとスーフィー教団\n　　3　セリニュ・聖者崇拝・護符・イスラームの魔術\n　2節　レブー\n　　1　レブーの歴史\n　　2　レブーの移住\n　　3　レブーのイスラーム化\n　3節　レブーの先祖であるウォロフとセレール\n　4節　ライエン教団成立の地ヨフ\n\n第2章　ライエン教団の概要\n　1節　ライエン教団の成立\n　　1　ライエン教団に関する基本文献\n　　2　リマーム・ライの生涯\n　　3　リマームという名の由来にまつわる伝承\n　　4　リマーム・ライの後継者たち\n　2節　聖域ライエン街区\n　3節　ライエン教団の規模と勢力範囲\n\n第3章　ライエン教団の信仰内容\n　1節　マフディズム\n　　1　終末のマフディー\n　　2　厳格主義\n　2節　レブーの伝統文化との連続性が認められる要素\n　　1　預言者ムハンマドの転生\n　　2　レブーとレブーの土地の聖化\n　　3　レブーのラップ信仰と共通する要素\n　3節　キリスト教の要素\n　　1　イエス・キリストの転生\n　　2　イサ・ライとキリスト教徒の出会い\n　　3　イスラームとキリスト教の統合・止揚の表象としての親子\n\n第4章　ライエン教団の宗教活動\n　1節　ジャング―「歌合戦」を伴う宗教集会\n　　1　ジャングの概要\n　　2　ンドゥップ儀礼における歌・踊り・失神\n　　3　ライエン教団の「歌合戦」とンドゥップ儀礼に共有されるもの\n　2節　祭りと聖地参詣\n\n第5章　ライエニズムに先行する信仰復興運動の歴史\n　1節　信仰復興運動\n　2節　ジハード\n　　1　信仰復興運動の手段としてのジハード\n　　2　リマーム・ライに到る西アフリカのジハード\n　3節　軍事的ジハードの実際\n　4節　イマームとアミール・アル＝ムウミニーン\n　5節　マフディーの待望\n　6節　ヒジュラ\n　7節　信仰復興運動とヨーロッパ勢力\n\n第Ⅰ部のまとめ\n\n\n第Ⅱ部　ゲイ家の微視的系譜分析\n\n第1章　レブーの親族名称と二重単系出自\n　1節　レブーの親族名称\n　2節　レブーの二重単系出自\n　　1　ヘート\n　　2　アスカン\n　　3　ビールとメーン、ゲニョ\n　　4　レブー社会の母系的要素と父系的要素\n\n第2章　ゲイ家のファミリー・ヒストリー（1）\n　はじめに\n　1節　ヨフ、ンデナット街区のゲイ家\n　2節　ゲイ家の住人とその素描\n　　1　マタール・ゲイとママドゥ・ガイ、そして二人の妻\n　　2　マタール・ゲイの子供たち\n　　3　マタール・ゲイの孫たち\n　　4　ゲイ家の婚入女性たち\n　　5　ゲイ家を取り巻く人たち\n\n第3章　ゲイ家のファミリー・ヒストリー（2）―ゲイ家の六〇年\n　1節　六〇年前のゲイ家\n　2節　ゲイ家の居住\n　　1　母方オジの家屋敷への息子の移動\n　　2　母系社会の「難題」\n　　3　婚出しない妻たちを介する居住様式の交代\n　　4　家屋敷の長\n　　5　人口の増大\n　3節　マタール・ゲイとその子孫たちの職業\n　　1　男性の職業\n　　2　女性の職業\n　4節　レブーと土地\n　　1　伝統的な土地所有\n　　2　ネーグ・ンデイからアラル・バーイへ\n　　3　植民地時代における土地\n　　4　「登録されていない土地」の国有化\n　　5　土地問題の解釈をめぐって\n\n第Ⅱ部のまとめ\n\n\n第Ⅲ部　親族集団の過去・現在・未来を結ぶ二つの紐帯\n\n第1章　親族関係とその伝達・維持・更新\n　1節　レブーの系譜\n　　1　ウォロフの系譜とレブーの系譜 \n　　2　系譜をめぐる状況\n　　3　系譜記憶の実際\n　　4　レブーの伝統的な型の系譜\n　　5　父系をたどる系譜\n　　6　系譜を記憶することの意義\n　　7　系譜を記憶する方法と記憶する意志\n　　8　レブーの系譜は神話的ではない\n　　まとめ\n　2節　ニジャーイ＝ジャルバート関係\n　　1　ニジャーイとジャルバート\n　　2　ヨフにおけるニジャーイ＝ジャルバート関係\n　　3　重層的なニジャーイ＝ジャルバート関係\n　　まとめ\n　3節　レブーの結婚\n　　1　レブー同士の結婚\n　　2　レブーの語る結婚\n　　3　外婚について\n　　4　親族内の結婚\n　　5　繰り返される結婚\n　4節　命名システムとトゥランドー関係\n　　1　命名式\n　　2　トゥランドー（turandoo）\n　　3　名付けのシステムとその意味\n　　4　ゲイ家の事例\n　　5　友好関係を結ぶ積極的手段としての名付け\n　　まとめ\n　5節　子供の委託\n　　1　子供の委託の型\n　　2　子供の委託の事例\n　　3　ライエン聖者をめぐる子供の委託\n\n第2章　親族集団と精霊ラップ\n　1節　レブーのラップ信仰（1）\n　　1　ラップとトゥール、ジネ、セイターネ\n　　2　ラップと人間の関係\n　　3　レブーのラップ像\n　　4　ラップに与えられる供物\n　　5　カプ・ベール半島の守護トゥールたち\n　　6　ラップと人間の出会い\n　　7　誉め歌\n　　8　ラップに攻撃される場合\n　　9　ラップの病気の症状\n　　10　ラップの病気の治療\n　　11　ラップの祭壇ハンブ\n　　12　祭壇ハンブの管理\n　　13　ラップの祭司ンドゥップカット\n　　14　ラップに対する供物提供の儀礼トゥールー\n　　15　ラップ信仰に対する態度\n　2節　レブーのラップ信仰（2）――マム・ンゴール・ジューフの祭壇をめぐって\n　　1　ゲイ家の祭壇ハンブに祀られるラップたち\n　　2　発端\n　　3　マム・ンゴール・ジューフの攻撃\n　　4　マム・ンゴール・ジューフの継承\n　　5　ラップ継承のいろいろ\n　　6　ゲイ家の祭壇ハンブの管理者\n　　7　ゲイ家の「親族集団のトゥールー」\n　　8　ゲイ家の「親族集団のトゥールー」の参加者について\n　3節　ヨフの守護トゥールと共同体のトゥールーの司宰権\n　　1　ヨフの守護トゥール、マム・ンジャレにまつわる伝承\n　　2　共同体のトゥールーの司宰権の継承が喚起する問題\n　　レブーのラップ信仰のまとめ\n　4節　転生\n　　1　転生する先祖\n　　2　ゲイ家とその周囲の人々が語る転生\n\n第Ⅲ部のまとめ\n\n\n第Ⅳ部　親族集団と役職の継承\n\n第1章　レブーの伝統的役職とその継承\n　1節　ヨフの伝統的な役職\n　　1　ヨフの政治組織の起源\n　　2　政治的役職の母系クラン、ヘートへの割り当て\n　　3　三つの政治的役職と三つの議会\n　　4　現在の役職者たち\n　　5　役職者の就任儀礼\n　　6　役職候補者の指名\n　　7　母系におけるタイトルの継承――スンバール・ヘートのサルティゲの事例\n　　8　伝統的政治組織と土地問題\n　　9　「共和国」としての村落\n　　まとめ\n　2節　セリニュ・ンダカルとその継承\n　　1　レブーの独立戦争とセリニュ・ンダカルの創設\n　　2　「レブー共和国」\n　　3　「レブー共和国」は「神権国家」だったのか？\n　　4　セリニュ・ンダカルの選出とその権力の制限\n　　5　セリニュ・ンダカルとフランス人\n　　6　セリニュ・ンダカルの継承\n　　7　セリニュ・ンダカルの就任儀礼\n　　8　セリニュ・ンダカルはなぜ創設されたか\n　　9　ライエン教団との関係\n　　まとめ\n　3節　金曜モスクのイマーム・ラーティブの継承\n　　1　ヨフのレイ家の起源\n　　2　イマーム・ラーティブの継承\n　　3　イスラームとラップ信仰の間を行き来する人々\n　　まとめ\n\n第2章　レブーの二重単系出自と宗教的便宜主義\n　1　イサ・ライの擬制的息子となったイサ・チャウ\n　2　イマーム・ラーティブであるエリマン・レイとンドゥップカット集団の長アラム・レイ\n　3　二重単系出自と「リネージの遺産」\n　4　母を同じくする兄弟姉妹の団結が意味するもの\n　まとめ\n\n第3章　ライエン教団をめぐる系譜\n　1節　リマーム・ライの系譜的背景\n　　1　リマーム・ライの先祖と両親\n　　2　リマーム・ライの妻たち\n　2節　リマーム・ライの息子たち\n　　1　カリフ・ジェネラルのヘート\n　　2　父を共有する兄弟（doomu-baay）の間の関係\n　　3　母系リネージを共有するキョウダイ（doomu-ndey）の間の関係\n　3節　カリフ・ジェネラルの継承\n　　1　カリフ・ジェネラル\n　　2　カリフ・ジェネラルの継承規則\n　4節　ライエン聖者の結婚\n　　1　セリニュにとっての結婚の重要性\n　　2　聖者の親族関係に対する一般信徒の関心\n　　3　ライエン聖者の結婚の事例\n　5節　慣習的な教団所属とライエン教団への宗旨替え\n　　1　宗旨替えとは何か\n　　2　宗旨替えの動機と事例\n\n第Ⅳ部のまとめ\n\n\n結論　千年王国運動としてのライエニズム\n　1　千年王国運動\n　2　レブーの千年王国運動\n　3　ライエニズム出現の背景\n　4　ライエニズムがもたらす救済\n　5　ライエニズムの今日的意義\n　6　セイディナ・リマーム・ライ・アル・マフディー\n\n　（資料1）精霊ラップの誉め歌バック（bakk）\n　（資料2）ゲイ家の「親族集団のトゥールー」\n　（資料3）年表\n\n　あとがき\n　参照文献\n　図表一覧\n　索引"}],"SupportingResource":[{"ResourceContentType":"01","ContentAudience":"01","ResourceMode":"03","ResourceVersion":[{"ResourceForm":"02","ResourceVersionFeature":[{"ResourceVersionFeatureType":"01","FeatureValue":"D502"},{"ResourceVersionFeatureType":"04","FeatureValue":"9784750337340.jpg"}],"ResourceLink":"https:\/\/cover.openbd.jp\/9784750337340.jpg"}]}]},"PublishingDetail":{"Imprint":{"ImprintIdentifier":[{"ImprintIDType":"24","IDValue":"0182"},{"ImprintIDType":"19","IDValue":"7503"}],"ImprintName":"明石書店"},"Publisher":{"PublishingRole":"01","PublisherIdentifier":[{"PublisherIDType":"24","IDValue":"0182"},{"PublisherIDType":"19","IDValue":"7503"}],"PublisherName":"明石書店"},"PublishingDate":[{"PublishingDateRole":"01","Date":"20121218"}]},"ProductSupply":{"MarketPublishingDetail":{"MarketPublishingStatus":"00","MarketPublishingStatusNote":"1;"},"SupplyDetail":{"ProductAvailability":"99","Price":[{"PriceType":"03","PriceAmount":"8800","CurrencyCode":"JPY"}]}}},"hanmoto":{"toji":"上製","zaiko":11,"maegakinado":"序\n\n　（…前略…）\n\n4　構成\n\n　本研究は、四つの部分からなる。第Ⅰ部「ライエン教団」はライエン教団の紹介であり、ここではライエン教団に関する客観的事実と、その歴史的背景を記述する。第Ⅱ部から第Ⅳ部では微視的系譜分析の方法により、ライエン教団がその中に成立したところのレブー社会とその文化の特徴を検討する。まず第Ⅱ部「ゲイ家の微視的系譜分析」では、その住人の中にライエン信徒を含むゲイ家のファミリー・ヒストリーを記述し、現代のヨフの人々がどのような宗教意識を持つのか、また彼らがどのようにイスラームあるいは精霊信仰を実践するのかを見てゆく。ここで、レブーにおける親族関係と精霊の重要性が浮かび上がってくる。第Ⅲ部「親族集団の過去・現在・未来を結ぶ二つの紐帯」では、レブーの親族集団永続の二つの要件に注目する。それは親族関係と、親族集団と精霊たちとの間に結ばれる相互依存の関係の二つの、伝達・維持・更新であり、この目的のためにさまざまな慣習が発達している。第Ⅳ部「親族集団と役職の継承」は、レブーの政界・宗教界においてもまた、親族関係と精霊が果たす役割が重要であることを示す。\n　総括すれば第Ⅱ部から第Ⅳ部までは、第Ⅰ部で提示されたライエン教団の社会的・文化的背景としての民族誌的資料集という位置付けであり、最後にこれらの資料をふまえて、ライエン教団の成立とその発展はレブーの千年王国運動と評価されるべきことが、論証されるであろう。\n　レブーに関する文化人類学的な蓄積が少ないという理由から、第Ⅲ部から第Ⅳ部までを構成する各主題の記述は、独立した主題研究としては不十分なものである。しかし今後のレブー研究の発展のため、レブー社会を概観するという意義はあると考える。\n　本研究で使用した主な資料は、盛弘仁と共に二〇〇〇年一〇月から二〇〇六年一一月までの間に四回、通算二一ヵ月間、ヨフとその周辺のダカール、ンバオ、ンゴール、ワカム、カンベレンで行なった調査で得たものである。その後二〇一〇年と二〇一二年にも、ヨフとダカールで短期間の追跡調査を行なった。一般の会話はフランス語を用い、系譜に関する質問では一部ウォロフ語を用いた。レブーの話すウォロフ語は、標準的なウォロフ語と発音などに違いがあるといわれるが、私はその差異を正しく表記することができない。そこで本書ではウォロフ語の単語はウォロフ語辞典［Diouf, J. -L. 2003］の標準ウォロフ語によって表記し、イタリック体にした。この辞典に収録されていない語、たとえばレブーの母系クランの名称などについては、カタカナで示した。なお、近い世代の人名は、教団関係者と歴史的人物以外は仮名である。\n　また、本研究で使用した『コーラン』は、フリューゲル版を底本とした井筒俊彦の訳であり、引用はたとえば［Q 2:1］（コーラン第二章第一節）のようにした。","author":[{"listseq":1,"dokujikubun":"著"}],"datemodified":"2013-07-02 17:32:43","datecreated":"2012-12-18 13:19:55","hanmotoinfo":{"name":"明石書店","yomi":"アカシショテン","url":"http:\/\/www.akashi.co.jp\/","twitter":"","facebook":"","chokutori":"","toritsugitorikyo":"","toritsugisonota":"","eigyoudaihyousha":"","phoneshoten":"","facsimileshoten":"","emailshoten":"","ordersite":"4","ordersitesonota":"","ordersitejisha":"","henpin":""},"dateshuppan":"2012-12"},"summary":{"isbn":"9784750337340","title":"セネガル・漁民レブーの宗教民族誌","volume":"","series":"","publisher":"明石書店","pubdate":"20121218","cover":"https:\/\/cover.openbd.jp\/9784750337340.jpg","author":"盛恵子／著"}}]