[{"onix":{"RecordReference":"9784750342221","NotificationType":"03","ProductIdentifier":{"ProductIDType":"15","IDValue":"9784750342221"},"DescriptiveDetail":{"ProductComposition":"00","ProductForm":"BA","ProductFormDetail":"B119","Collection":{"CollectionType":"10","TitleDetail":{"TitleType":"01","TitleElement":[{"TitleElementLevel":"03","PartNumber":"64","TitleText":{"collationkey":"エリアスタディーズ","content":"エリア・スタディーズ"}}]}},"TitleDetail":{"TitleType":"01","TitleElement":{"TitleElementLevel":"01","TitleText":{"collationkey":"サウジアラビアヲシルタメノロクジュウサンショウダイニハン","content":"サウジアラビアを知るための63章【第2版】"}}},"Contributor":[{"SequenceNumber":"1","ContributorRole":["A01","B01"],"PersonName":{"collationkey":"ナカムラ サトル","content":"中村　覚"},"BiographicalNote":"神戸大学大学院国際文化学研究科准教授。\n東京外国語大学アラビア語学科卒業。東北大学大学院国際文化研究科イスラム圏専攻にて博士号取得（国際文化）。キングサウード大学、カタール大学、ジュネーブ国際・開発大学院に客員研究員として滞在。中東地域研究・中東政治学専攻。\n【主な著書】\n『中東の予防外交』（信山社、2012年・共編著）、『アラブ民衆革命を考える』（国書刊行会、2011年・共著）。"}],"Language":[{"LanguageRole":"01","LanguageCode":"jpn","CountryCode":"JP"}],"Extent":[{"ExtentType":"11","ExtentValue":"412","ExtentUnit":"03"}],"Subject":[{"MainSubject":"","SubjectSchemeIdentifier":"78","SubjectCode":"0336"}],"Audience":[{"AudienceCodeType":"22","AudienceCodeValue":"00"}]},"CollateralDetail":{"TextContent":[{"TextType":"03","ContentAudience":"00","Text":"中東の心臓部に位置するサウジアラビア。イスラーム重視の王制、豊富な石油資源に依存するレンティア経済などで知られる一方で、社会、文化、人々の暮らしぶりなど、まだ知られていない面も数多い。独自の特徴をもつ国の魅力を第一線の研究者たちが紹介する。"},{"TextType":"04","ContentAudience":"00","Text":"　はじめに\n　サウード家　家系図\n　地図\n\n\nⅠ　歴史と政治\n\n第1章　イスラームの誕生――サウジアラビアの源流\n第2章　ワッハーブ主義とは何か――変化する「厳格な解釈」\n第3章　第一次サウード朝、第二次サウード朝――政治的挫折\n第4章　苦労人アブドゥルアジーズの政治的提携と外交――サウジアラビア王国の建国\n第5章　イスラーム統治体制の基本理念とその変遷――カリフ制とスルターン制\n第6章　サウード家の統治――歴代国王\n第7章　サルマーン第7代国王――さまざまな対話を重んじる現実主義者\n第8章　イスラーム、王族、石油による統治――権威主義体制\n第9章　アラブの春と遅れる民主化――期待が寄せられるメディアの役割\n第10章　行政改革――制度改革と人的資源開発\n第11章　初の包括的テロ対策法――脅威の深刻化と「安全保障化」\n【コラム1】アラビアでの日本人の詩情――歌人たちの場合\n【コラム2】「日本紹介番組」と言われた『ハワーティル』を考える\n\n\nⅡ　社会変容と伝統\n\n第12章　グローバル時代のイスラーム国家――急速な都市化\n第13章　強い宗教意識と弱い国民意識――国民のアイデンティティの変化\n第14章　イスラーム生活のリズム――儀礼と暦\n第15章　家族の絆とコミュニティー――男女の住み分け社会\n第16章　古代から続くもてなしの心――コーヒー・シャイ・カブサ\n【コラム3】サウジアラビア人の死生観\n第17章　教育改革と学生の意識――移り変わる社会観\n第18章　高等教育――創造的教育をめざして\n【コラム4】サウジアラビア人留学生――宗教と近代化のはざまで浮遊する若者たち\n【コラム5】アラブ詩揺籃の地における現代小説の夜明け\n【コラム6】現代アート――躍進するアートとタブーへの挑戦\n\n\nⅢ　地方の様子\n\n第19章　賢い地域開発へ向けて――建設ラッシュと「住民」参加\n第20章　サウジアラビアが守る聖地――マッカとマディーナ\n第21章　リヤドの拡張と再開発――21世紀のオイルブームを背景に\n第22章　東部州――広大な堆積層がもたらす豊かな恵み\n第23章　北部諸州――古代オリエント文明の後背地\n第24章　シーア派政策――和解と衝突の狭間\n第25章　アシール山地の自然保護区と地域住民のかかわり――社会的重要性からビャクシン林の保全を考える\n第26章　ヒョウを罠でしとめる――ビャクシン林における野生動物と人のかかわり\n第27章　アシール山地の農業――ビャクシン林におけるなりわい\n第28章　ハチミツの味わい――ビャクシン林の恵みを享受する\n第29章　詩を吟じて男になる――男性割礼の治療に用いられたビャクシン樹皮\n\n\nⅣ　生きる素顔\n\n第30章　文化祭典ジャナドリーヤ――王国が受け継ぐ多彩な文化社会遺産\n第31章　ラクダ・レースのジョッキーたち――スーダンからの出稼ぎ民のネットワーク\n【コラム7】ウマ・ラクダ・狩猟の専門雑誌『アル＝バワーシル』を読む\n第32章　変化する女性のライフスタイル――教育レベルの向上、労働そしてシングル化\n第33章　女性の地位と暮らし――女性の運転免許とヴェールをめぐって\n第34章　社会福祉政策の変化――政府と国民を結ぶ制度\n第35章　スポーツ事情――イスラームとの整合性\n【コラム8】ホームドラマ『ターシィ・マー・ターシィ』をみる\n【コラム9】映画『少女は自転車にのって』\n\n\nⅤ　悠久の時間\n\n第36章　アラビア半島の生い立ち――新生代での半島の完成（6000万年の変化）\n第37章　アラビア半島の地形――形成過程の異なる五つの地形\n第38章　アラビア半島の地質――12億年にわたる地殻変動の記録\n第39章　天然資源――世界経済を左右する巨大油田群と期待される鉱山開発\n第40章　気候、土地利用、緑化――尊い恵みの雨での沙漠活用や緑化\n第41章　観光と遺跡・文化財――期待される発掘調査\n第42章　プレ・イスラーム時代の遺跡――古代の香料の道\n第43章　イスラーム時代の遺跡――交易・巡礼の道と都市\n【コラム10】岩壁碑文\n\n\nⅥ　経済\n\n第44章　石油収入の分配――レンティア国家論\n第45章　国家丸抱え経済からの脱却――民営化と外資導入\n第46章　石油・ガスセクターの今後――利益の極大化をめざして\n第47章　対照的な労働環境――サウジアラビア社会の外国人労働者\n第48章　深刻な若者の失業――煽りを受ける外国人労働者\n第49章　観光地としての展望――進む観光開発\n【コラム11】サウジアラビアを取り巻く海洋\n第50章　石油依存経済からの脱却をめざして――工業化・農業化\n第51章　金融グローバル化――サウジアラビアの金融システムとイスラーム\n第52章　サウジアラビアにおける金融ビジネスの進化――イスラーム金融市場の拡大\n第53章　巡礼と先端技術――あらゆる技術導入の牽引力\n【コラム12】情報社会に応えるソフト・パワー戦略――衛星テレビ、新聞、SNS、IT機器の普及\n\n\nⅦ　外交\n\n第54章　持続する「特別な関係」――米・サウジアラビアの関係\n第55章　2011年以後の中東域内政治への対応――域内大国として独自力を打ち出す\n第56章　石油外交――石油市場安定化の役割\n第57章　皇室とサウード王家――日サ交流・友好の象徴\n【コラム13】サウジアラビアに捧げた20年――毛利彰介氏\n第58章　高まる期待感――日本・サウジアラビアの経済関係\n第59章　日本の中のイスラーム社会――日本人ムスリム\n第60章　安定したイスラーム社会に向けて――対アラブ・イスラーム世界外交\n【コラム14】サウジアラビア人から見る日本の宗教生活\n第61章　対GCC外交――GCCの盟主としての舵取り\n第62章　中東和平外交――調整役を果たせるか\n第63章　国際連合とサウジアラビア――関与を強化した覚悟は？\n\n\nサウジアラビアを知るための文献案内"}],"SupportingResource":[{"ResourceContentType":"01","ContentAudience":"01","ResourceMode":"03","ResourceVersion":[{"ResourceForm":"02","ResourceVersionFeature":[{"ResourceVersionFeatureType":"01","FeatureValue":"D502"},{"ResourceVersionFeatureType":"04","FeatureValue":"9784750342221.jpg"}],"ResourceLink":"https:\/\/cover.openbd.jp\/9784750342221.jpg"}]}]},"PublishingDetail":{"Imprint":{"ImprintIdentifier":[{"ImprintIDType":"24","IDValue":"0182"},{"ImprintIDType":"19","IDValue":"7503"}],"ImprintName":"明石書店"},"Publisher":{"PublishingRole":"01","PublisherIdentifier":[{"PublisherIDType":"24","IDValue":"0182"},{"PublisherIDType":"19","IDValue":"7503"}],"PublisherName":"明石書店"},"PublishingDate":[{"PublishingDateRole":"01","Date":"20150730"},{"PublishingDateRole":"25","Date":"20150716"},{"PublishingDateRole":"09","Date":"20150723"}]},"ProductSupply":{"MarketPublishingDetail":{"MarketPublishingStatus":"00","MarketPublishingStatusNote":"1;"},"SupplyDetail":{"ProductAvailability":"99","Price":[{"PriceType":"03","PriceAmount":"2000","CurrencyCode":"JPY"}]}}},"hanmoto":{"toji":"並製","zaiko":11,"maegakinado":"はじめに\n\n\n　サウジアラビア人たちに接したとき、イスラームの価値が生活のさまざまな側面に投影されていると同時に、彼らの考え方が想像以上に多様で奔放であることに驚く。またサウジアラビア人の篤いもてなしの慣行を体験したとき、彼らの礼儀正しさ、優しさや道徳に気づくだろう。\n　サウジアラビアは、これまでにその素顔を理解することが実に難しい国であった。そこで本書では、サウジアラビアでのフィールド経験が豊富な方々や、斬新な視点をもつ執筆者たちに依頼することにつとめた。本書は、サウジアラビアの多面性に配慮した世界でもユニークな紹介である。\n　サウジアラビアはイスラームに基づく国づくりを進めてきた国であり、本書ではイスラームに基づくサウジアラビアの価値体系について各章で論じている。他方で本書の各執筆者が描いてくれているサウジアラビアの姿は、イスラームだけには還元できない多層性を備えた価値体系である。サウジアラビア人は、イスラームを価値の第一の源泉と見なしているが、人びとの宗派は多様であり、イスラーム復興に対する国民の間の姿勢には温度差がある。またサウジアラビアの各地域は、地方性や方言に富む。\n　またサウジアラビアの政治、経済、社会、文化、自然、地理の各側面は、独特な特徴をもち、それらが複雑に絡まり合っている。政治的には王制であり、経済は石油収入に依存するレンティア経済（第44章参照）を特色とする。牧畜業は今でもさかんではあるが、家をもたないテント住まいのベドウィンはもはや皆無に等しく、高度な都市化や消費社会がサウジアラビアの特徴となっている。他方、サウジアラビア政府はEガバナンス化政策を推進し、国内メディアでは国の将来について活発な議論が行われるようになった。サウジアラビアの改革は、国連開発計画から高い評価を受け続けている。\n　王制、レンティア経済、急速な都市化、男女分離の慣行、灼熱の気候や沙漠、これらの一つ一つが、一般の日本人の常識や想像では及ばない実態を有すると同時に、それらが独特の組み合わせ方で統合されている。しばしば、サウジアラビアという国と何年もつきあっても新たな発見に出会い続ける奥深さが感じられると言う人に出会う。\n　サウジアラビアは、現在に至るまで、アクセスが容易ではない国である。本書の出版時点（2015年）で、ビザ申請の際に身元保証人が必要な制度は緩和されていない。ビザの問題をサウジアラビア人の識者に何度か指摘してみたが、他の国の人びとが大勢サウジアラビアに来ているのに、どうして日本人は少ないのだと何度も反論された。\n　サウジアラビアに関してフィールド研究の体験をもつ専門家が希少なこれまでは、サウジアラビアに関する多くの著述は、適切な理解の視点をもたず、明白な根拠に基づかないままに批判的な観点で行われてきた。今でも欧米やアラブでのサウジアラビアに関する報道は、根拠の不明確な憶測が多すぎる。サウジアラビアはマッカとマディーナというイスラームの二聖地を擁し、ワッハーブ主義が強い国家であるとよく知られているにもかかわらず、意外にもイスラーム専門家や中東専門家たちは、内心ではサウジアラビアは「本当のイスラームの」国家と見なしていないように思われる。この理由は、イスラーム教そのものがときとして「信者の数だけ異なる解釈がある」と言われる多彩な解釈を生み出す構造を内包していることがあげられよう。また王制や石油依存経済への批判者が多い点を指摘できるだろう。さらに政治研究の専門家が、信頼性の高い情報源にアクセスせずに、反政府分子のデマゴーグを重宝したことも影響しているだろう。\n　以上のような諸事情を改善するためには、サウジアラビア人の価値体系とその変化について、一定の包括性を保って具体的に提示する地域研究的な手法が解決策として必要だと考えられた。本書でサウジアラビアについて批判する際には、彼らの発展に資する建設的で現実的な観点で行われた。本エリア・スタディーズシリーズは、サウジアラビアの多面性を一度に論ずる著作を出版するために最適な機会を提供してくれることとなった。\n\n　（…後略…）","tsuiki":"執筆者一覧\n石田 圭子（いしだ・けいこ）\n神戸大学大学院国際文化学研究科准教授。美学・表象文化論専攻。\n\n奥山 和子（おくやま・かずこ）\n神戸大学大学院人間発達環境学研究科専任講師。留学生受け入れ、派遣担当。\n\n柏原 良英（かしはら・よしひで）\n拓殖大学イスラーム研究所主任研究員。イスラーム学専攻。\n\n上山 一（かみやま・はじめ）\n筑波大学大学院ビジネス科学研究科助教。金融論・中東経済（GCC諸国とリビア）・イスラーム金融・中東ビジネス関連法専攻。\n\n川床 睦夫（かわとこ・むつお）\nイスラーム考古学研究所所長。イスラーム考古学・文化史専攻。\n\n岸 昭（きし・あきら）\n新日本環境調査株式会社。水産海洋学専攻\n\n近藤 重人（こんどう・しげと）\n慶應義塾大学法学研究科後期博士課程。湾岸諸国を中心とした中東現代史専攻。\n\n須藤 繁（すどう・しげる）\n帝京平成大学現代ライフ学部教授。石油産業論専攻。\n\n高橋 俊二（たかはし・しゅんじ）\nアラビア石油株式会社他にて原油生産施設建設に従事。アラビア緑化株式会社でサウジアラビアの沙漠緑化共同事業に参画。\n\n千葉 悠志（ちば・ゆうし）\n日本学術振興会特別研究員（PD）。中東メディア研究・国際コミュニケーション研究専攻。\n\n辻上 奈美江（つじがみ・なみえ）\n東京大学大学院総合文化研究科特任准教授。サウジアラビア地域研究・ジェンダー論専攻。\n\n徳永 里砂（とくなが・りさ）\nアラブ・イスラーム学院研究員。アラビア考古学専攻。\n\n中村 覚（なかむら・さとる）　※編著者紹介を参照。\n\n縄田 浩志（なわた・ひろし）\n秋田大学国際資源学部教授。文化人類学専攻。\n\n細井 長（ほそい・たける）\n國學院大學経済学部教授。中東経済専攻。\n\nファーリス・シハーブ（Shihab FARIS）\nキングサウード大学言語翻訳学部教授・日本語学科主任。日本学専攻。\n\n町田 宗鳳（まちだ・そうほう）\n広島大学大学院総合科学研究科教授。比較宗教学専攻。\n\n三井 修（みつい・おさむ）\n商社勤務を経て、中東経済研究所上級研究員、日本エネルギー経済研究所研究主幹等を歴任。歌人。\n\n武藤 弘次（むとう・こうじ）\n一般財団法人中東協力センター海外派遣専門家（リヤド・ジェッダ）。英国エクセター大学アラブ・イスラーム学研究所博士課程所属。サウジアラビアの国際政治・社会情勢・イスラーム文化専攻。\n\n森 晋太郎（もり・しんたろう）\nアラビア語通訳。東京外国語大学非常勤講師。アラブ近現代文学専攻。\n\n森 伸生（もり・のぶお）\n拓殖大学イスラーム研究所教授、同所長。イスラーム学専攻。","author":[{"listseq":1,"dokujikubun":"編著"}],"datemodified":"2015-07-24 15:39:19","datecreated":"2015-07-24 15:34:51","hanmotoinfo":{"name":"明石書店","yomi":"アカシショテン","url":"http:\/\/www.akashi.co.jp\/","twitter":"","facebook":"","chokutori":"","toritsugitorikyo":"","toritsugisonota":"","eigyoudaihyousha":"","phoneshoten":"","facsimileshoten":"","emailshoten":"","ordersite":"4","ordersitesonota":"","ordersitejisha":"","henpin":""},"dateshuppan":"2015-07"},"summary":{"isbn":"9784750342221","title":"サウジアラビアを知るための63章【第2版】","volume":"64","series":"エリア・スタディーズ","publisher":"明石書店","pubdate":"20150730","cover":"https:\/\/cover.openbd.jp\/9784750342221.jpg","author":"中村覚／編著"}}]