[{"onix":{"RecordReference":"9784750352251","NotificationType":"03","ProductIdentifier":{"ProductIDType":"15","IDValue":"9784750352251"},"DescriptiveDetail":{"ProductComposition":"00","ProductForm":"BA","ProductFormDetail":"B119","TitleDetail":{"TitleType":"01","TitleElement":{"TitleElementLevel":"01","TitleText":{"collationkey":"フランスケイザイガクシキョウヨウコウギ","content":"フランス経済学史教養講義"},"Subtitle":{"collationkey":"シホンシュギトシャカイシュギノカットウ","content":"資本主義と社会主義の葛藤"}}},"Contributor":[{"SequenceNumber":"1","ContributorRole":["A01"],"PersonName":{"collationkey":"タチバナキ トシアキ","content":"橘木　俊詔"},"BiographicalNote":"京都女子大学客員教授，京都大学名誉教授\n1943年兵庫県生まれ。\n小樽商科大学，大阪大学大学院を経て，ジョンズ・ホプキンス大学大学院博士課程修了（Ph.D.）。京都大学教授，同志社大学教授を歴任。元日本経済学会会長。\n専門は経済学，特に労働経済学。フランス，アメリカ，イギリス，ドイツで研究職・教育職に従事するとともに，日本銀行，経済産業省などで客員研究員を経験。\n和文，英文，仏文の著書・論文が多数ある。\n〔主要近著〕\n『日本の構造：50の統計データで読む国のかたち』（講談社，2021年）\n『教育格差の経済学：何が子どもの将来を決めるのか』（NHK出版，2020年）\n『“フランスかぶれ”ニッポン』（藤原書店，2019年）\n『日本の経済学史』（法律文化社，2019年）\n『21世紀日本の格差』（岩波書店，2016年）\n『フランス産エリートはなぜ凄いのか』（中央公論新社，2015年）"}],"Language":[{"LanguageRole":"01","LanguageCode":"jpn","CountryCode":"JP"}],"Extent":[{"ExtentType":"11","ExtentValue":"256","ExtentUnit":"03"}],"Subject":[{"MainSubject":"","SubjectSchemeIdentifier":"78","SubjectCode":"0033"}],"Audience":[{"AudienceCodeType":"22","AudienceCodeValue":"00"}]},"CollateralDetail":{"TextContent":[{"TextType":"03","ContentAudience":"00","Text":"資本主義を肯定する思想と否定する思想の両方に貢献し、あまたの数理経済学者をも生んだフランス経済学。なぜ傑出した者たちが登場し、課題解決のための理論と政策を主張するに至ったのか。格差と不平等に満ちた現代社会を読みとくため、今こそ軌跡をたどろう。"},{"TextType":"04","ContentAudience":"00","Text":"序文：なぜフランス経済学史か\n\n第1講　重商主義、重工主義、初期重農主義の経済学\n　1　はじめに\n　2　重商主義と重工主義\n　3　ボワギルベール\n　4　カンティロン\n　5　ムロン\n\n第2講　重農主義\n　1　はじめに\n　2　ケネーの一生と存在価値\n　3　ケネーの経済表\n　4　重農主義の評価と批判\n　5　自由放任主義\n\n第3講　ポスト重農主義と産業主義\n　1　はじめに\n　2　カナールとセー\n　3　サン＝シモン主義\n　4　ミッシェル・シュヴァリエ\n\n第4講　空想的社会主義\n　1　はじめに\n　2　ロバート・オーエン\n　3　クロード・アンリ・ド・サン＝シモン\n　4　シャルル・フーリエ\n\n第5講　クールノー均衡とゲーム理論の先駆け\n　1　はじめに\n　2　クールノー\n　3　需要曲線\n　4　独占、寡占\n　5　ベルトラン均衡\n　6　ゲーム理論\n\n第6講　一般均衡論者ワルラスの輝き\n　1　はじめに\n　2　ワルラスの人となり\n　3　限界革命\n　4　一般均衡の世界\n　5　模索過程\n　6　均衡の存在と安定\n　7　ワルラスは社会主義者か\n　8　パレート\n　9　ワルラスの総合評価\n\n第7講　エンジニア・エコノミスト\n　1　はじめに\n　2　エンジニア・エコノミストとは\n　3　エコール・ポリテクニク\n　4　ジュール・デュピュイ\n　5　公共財の経済学\n　6　政府の役割\n　7　現代のエンジニア・エコノミスト\n　8　ディリジスム\n\n第8講　資本主義（自由経済主義）と社会主義の闘い\n　1　はじめに\n　2　バスティア\n　3　Ce qu'on voit et ce qu'on ne voit pas（見えるものと見えないもの）\n　4　その他の自由主義経済派の群像\n　5　ルイ・オーギュスト・ブランキ\n　6　プルードンとソレル\n　7　ルシアン・サニエル、アルギリ・エマニュエル、シャルル・ベッテライム\n　8　レギュラシオン理論の誕生と推移\n　9　レギュラシオン理論の本質\n　10　資本主義の類型\n\n第9講　ピケティの格差論\n　1　はじめに\n　2　ピケティの衝撃\n　3　20世紀フランスにおける所得分配\n　4　『21世紀の資本』の衝撃\n　5　内容\n　6　評価\n　7　ピケティを日本の立場で考える\n　8　『21世紀の資本』への論者からのコメント\n　9　資本とイデオロギー\n　10　エスター・デュフロ\n\n第10講　フランス以外の経済学の特色\n　1　はじめに\n　2　イギリス経済学史の素描\n　3　ドイツ経済学史の素描\n　4　カール・マルクスとフリードリッヒ・エンゲルス\n　5　英・独・仏以外の経済学\n\n最終講　フランス経済学の特色\n　1　はじめに\n　2　特色①：重農主義と経済自由主義\n　3　特色②：空想的社会主義\n　4　特色③：数理経済学\n　5　特色④：一般均衡理論\n　6　特色⑤：エンジニアリング経済学\n　7　特色⑥：フランス語文献の地位低下\n　8　おわりに\n\n補講　日本におけるフランス経済学研究の系譜\n　1　はじめに\n　2　ケネーとワルラス\n　3　ケネー、ワルラス以外の経済学者\n\n　あとがき\n　参考文献一覧"}],"SupportingResource":[{"ResourceContentType":"01","ContentAudience":"01","ResourceMode":"03","ResourceVersion":[{"ResourceForm":"02","ResourceVersionFeature":[{"ResourceVersionFeatureType":"01","FeatureValue":"D502"},{"ResourceVersionFeatureType":"04","FeatureValue":"9784750352251.jpg"}],"ResourceLink":"https:\/\/cover.openbd.jp\/9784750352251.jpg"}]}]},"PublishingDetail":{"Imprint":{"ImprintIdentifier":[{"ImprintIDType":"24","IDValue":"0182"},{"ImprintIDType":"19","IDValue":"7503"}],"ImprintName":"明石書店"},"Publisher":{"PublishingRole":"01","PublisherIdentifier":[{"PublisherIDType":"24","IDValue":"0182"},{"PublisherIDType":"19","IDValue":"7503"}],"PublisherName":"明石書店"},"PublishingDate":[{"PublishingDateRole":"01","Date":"20210730"},{"PublishingDateRole":"11","Date":"20210730"}]},"ProductSupply":{"MarketPublishingDetail":{"MarketPublishingStatus":"00","MarketPublishingStatusNote":"1;1"},"SupplyDetail":{"ProductAvailability":"99","Price":[{"PriceType":"01","PriceAmount":"2400","CurrencyCode":"JPY"}]}}},"hanmoto":{"genshomei":"","han":"","datezeppan":"","toji":"並製","zaiko":11,"maegakinado":"序文：なぜフランス経済学史か\n\n　本書の目的は、フランスの経済学の歴史を長期間にわたって辿り、評価することにある。もとより専門の経済学徒に関心を持ってもらえるように、学問的なこと、専門的なことに目標を定めたが、必ずしも学問的なことばかりではなく、経済学を勉強したことのない人の教養書として読んでいただけるような配慮をしたつもりである。\n\n　（…中略…）\n\n　なぜフランスなのか。アメリカ経済学の隆盛はせいぜいここ100年ほどの歴史にすぎないし、経済学の強いイギリスと比較しても独創的な思想はフランスから多く登場した、といっても過言ではない。経済学史を学ぶに際しては、フランス人経済学者の貢献を絶対に無視できないのである。\n　いくつかの例を挙げれば十分であろう。フランソワ・ケネーなどによる重農主義、あるいは自由経済主義、レオン・ワルラスの一般均衡理論、クールノーによる独占・寡占理論とゲーム理論の始祖、トマ・ピケティによる格差論、などである。経済学、あるいは資本主義経済の父と称されるイギリスのアダム・スミスは、実はケネーの継承者なのである。20世紀の偉大な理論家・経済学史家であるオーストリア生まれでアメリカ人のシュンペーターは、「経済学史上で最高に輝く仕事をした人はワルラスである」としている。また、ピケティの格差論がここ最近において世界中で注目を浴びたことは皆の知るところである。\n　本書ではこれらの人々、そして他にも経済学史上で貴重な貢献をした人々を取り上げるが、なぜこれらの人々が登場し、生じた課題を解決する理論と政策を主張するようになったかを、当時の社会と経済の実情を詳しく記述して理解できるようにした。この点に本書の特色のひとつがある。\n　他にもいくつか本書の特色を述べておこう。第1に、まずは現代の経済学の思想を大別すると、資本主義経済を肯定する近代経済学（あるいは（新）古典派経済学）と、それを否定するマルクス経済学の2つがあるが、フランスは双方に古典的な貢献をしている。前者に関してはケネーやセーがそうであり、後者においてはドイツ人のマルクスとエンゲルスによる経済理論の構築に倫理的な影響を与えたのは、フランス人の多い空想的社会主義の思想家たちだったのである。産業主義から社会主義に転換したサン＝シモンは、この流れにいたとてもユニークで神秘的な人であった。\n　第2に、もともとフランス人は論理を好む国民性により哲学と数学が得意であるが、フランスはこれを活かして多くの数理経済学者とエンジニア・エコノミストを生んだ歴史がある。クールノー、ワルラスはこの数理経済学の創設者である。\n　エンジニア・エコノミストは、数学・工学の知識を経済学に応用して、土木、交通、電力などの現実の世界においていかに価格を設定し、かつ効率的に生産するにはどういう体制がよいか、といったきわめて実践的なことに大きな貢献をしてきたのである。\n　このように叙述をしてくると、フランスの経済学が経済学史上でとても貴重な貢献をしてきたことがわかってもらえただろうか。本書の目的はそれを示すために、決して専門的なことだけにこだわらず、教養書として楽しみながら読むことができるように配慮したつもりである。もとよりそれが成功しているかどうかの判断は、読者に委ねられている。","jushoujouhou":"","zasshicode":"","hatsubai":"","hatsubaiyomi":"","storelink":"","author":[{"listseq":1,"dokujikubun":"著"}],"datemodified":"2021-08-05 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