[{"onix":{"RecordReference":"9784750354217","NotificationType":"03","ProductIdentifier":{"ProductIDType":"15","IDValue":"9784750354217"},"DescriptiveDetail":{"ProductComposition":"00","ProductForm":"BA","ProductFormDetail":"B108","TitleDetail":{"TitleType":"01","TitleElement":{"TitleElementLevel":"01","TitleText":{"collationkey":"カンコクフクシコッカノチョウセン","content":"韓国福祉国家の挑戦"}}},"Contributor":[{"SequenceNumber":"1","ContributorRole":["A01"],"PersonName":{"collationkey":"キム ソンウォン","content":"金　成垣"},"BiographicalNote":"2005年　東京大学大学院人文社会系研究科博士課程満期退学。\n2007年　博士（社会学）。\n現在　東京大学大学院人文社会系研究科准教授。\n主な著書　『後発福祉国家論――比較のなかの韓国と東アジア』（東京大学出版会、2008年）、『現代の比較福祉国家論――東アジア発の新しい理論構築に向けて』（編著、ミネルヴァ書房、2010年）、『福祉国家の日韓比較――「後発国」における雇用保障・社会保障』（明石書店、2016年）、『アジアにおける高齢者の生活保障――持続可能な福祉社会を求めて』（編著、明石書店、2017年）、『福祉社会学のフロンティア――福祉国家・社会政策・ケアをめぐる想像力』（編著、ミネルヴァ書房、2021年）。"}],"Language":[{"LanguageRole":"01","LanguageCode":"jpn","CountryCode":"JP"}],"Extent":[{"ExtentType":"11","ExtentValue":"240","ExtentUnit":"03"}],"Subject":[{"MainSubject":"","SubjectSchemeIdentifier":"78","SubjectCode":"0036"}],"Audience":[{"AudienceCodeType":"22","AudienceCodeValue":"00"}]},"CollateralDetail":{"TextContent":[{"TextType":"03","ContentAudience":"00","Text":"西欧諸国や日本に比べ半世紀以上遅れて福祉国家化に乗り出した韓国は今、先進諸国の「キャッチアップ」から離れた独自な挑戦を試みている。その内容と特徴を、韓国型完全雇用政策、社会的投資戦略、ベーシックインカム導入論などを検証し分析する。"},{"TextType":"04","ContentAudience":"00","Text":"　はじめに\n\n序章　キャッチアップか、新しい挑戦か\n　1　韓国福祉国家のいま\n　2　韓国福祉国家はいかに捉えられているか\n　3　本書の問い、視点、課題\n\n第1章　「福祉国家化なき時代」の条件――20世紀の韓国\n　1　問題の提起\n　2　輸出指向型工業化による高度経済成長\n　（1）不可欠な条件としての「安価な労働力」\n　（2）「権威主義的開発国家」の所産？\n　3　「技術・技能節約的発展」の成功とその帰結\n　（1）重化学工業化のなかの「安価な労働力」の確保\n　（2）民主化以降における「安価な労働力」の維持\n　4　20世紀の韓国は「例外的ケース」か\n　（1）「福祉国家化なき時代」の条件\n　（2）21世紀の韓国へ\n\n第2章　アジア通貨危機における福祉国家化――20世紀から21世紀へ\n　1　問題の提起\n　2　アジア通貨危機の状況\n　（1）大量失業・貧困問題の発生\n　（2）「最善の福祉は経済成長、最善のセーフティネットは家族」の時代の終焉\n　3　韓国の福祉国家化\n　（1）応急措置としての「総合失業対策」\n　（2）「社会保障長期発展計画」による社会保障制度の体系的整備\n　4　福祉国家化とそれ以降\n　（1）「福祉後進国」からの脱却\n　（2）福祉国家化以降を捉える\n\n第3章　足踏みする社会保障制度と新しい挑戦──「準普遍主義」と「補完型給付」の可能性\n　1　問題の提起\n　2　足踏みする社会保障制度\n　（1）20年間つづく「福祉国家の初期段階」\n　（2）日本の経験、韓国の経験\n　3　「フォーディズムなき福祉国家」としての韓国\n　（1）フォーディズムと福祉国家\n　（2）社会保障制度の「フォーディズム的拡大」の困難\n　（3）新しい挑戦としての「準普遍主義」と「補完型給付」\n　4　新しい挑戦の普遍的意味\n　（1）後発福祉国家としての韓国\n　（2）韓国の経験、アジアの経験\n\n第4章　韓国型完全雇用政策の展開――社会的企業への期待\n　1　問題の提起\n　2　中長期計画にもとづく雇用保障政策の登場\n　（1）脱工業化時代の雇用保障政策\n　（2）「雇用創出総合対策」の内容と特徴\n　3　「社会的企業」から「社会的経済企業」へ\n　（1）「社会的雇用」事業から「社会的企業育成法」の制定まで\n　（2）社会的企業の展開\n　（3）「社会的経済」への期待\n　4　韓国型完全雇用政策の特徴と展望\n　（1）先進国の完全雇用政策、韓国の完全雇用政策\n　（2）後発福祉国家にみる「21世紀型完全雇用政策」\n\n第5章　社会的投資戦略の韓国的文脈――所得保障とサービス保障のせめぎ合い\n　1　問題の提起\n　2　福祉国家から社会的投資戦略へ\n　（1）社会的投資戦略が登場するまで\n　（2）政権交代と社会的投資戦略の持続\n　3　ヨーロッパの社会的投資戦略、韓国の社会的投資戦略\n　（1）社会的リスクのあらわれ方\n　（2）社会的投資戦略をめぐる論争\n　（3）「5大所得保障政策」の展開\n　4　韓国にみる社会的投資戦略の限界と課題\n　（1）後発福祉国家と社会的投資戦略\n　（2）「雇用」と「家族」を前提としない所得保障制度へ\n\n第6章　広がるベーシックインカム導入論――「破壊的イノベーション」は起きるか\n　1　問題の提起\n　2　ベーシックインカム導入論の広がり\n　（1）社会保障制度の行き詰まり\n　（2）コロナ禍で活性化したベーシックインカム導入論\n　3　社会保障の機能強化vs.ベーシックインカムの導入\n　（1）リペア戦略か、チェンジ戦略か\n　（2）「コスト優位」からみて\n　（3）「導入ハードル」からみて\n　4　ベーシックインカムの可能性と展望\n　（1）後発福祉国家の「破壊的イノベーション」\n　（2）資本主義とベーシックインカム\n\n終章　キャッチアップを超えて\n　1　韓国福祉国家の「脱キャッチアップ」的挑戦\n　2　「福祉国家的でないもの」の広がり\n　3　韓国から「世界」をみる\n\n　参考文献\n　初出一覧\n\n　あとがき\n　索引"}],"SupportingResource":[{"ResourceContentType":"01","ContentAudience":"01","ResourceMode":"03","ResourceVersion":[{"ResourceForm":"02","ResourceVersionFeature":[{"ResourceVersionFeatureType":"01","FeatureValue":"D502"},{"ResourceVersionFeatureType":"04","FeatureValue":"9784750354217.jpg"}],"ResourceLink":"https:\/\/cover.openbd.jp\/9784750354217.jpg"}]}]},"PublishingDetail":{"Imprint":{"ImprintIdentifier":[{"ImprintIDType":"24","IDValue":"0182"},{"ImprintIDType":"19","IDValue":"7503"}],"ImprintName":"明石書店"},"Publisher":{"PublishingRole":"01","PublisherIdentifier":[{"PublisherIDType":"24","IDValue":"0182"},{"PublisherIDType":"19","IDValue":"7503"}],"PublisherName":"明石書店"},"PublishingDate":[{"PublishingDateRole":"01","Date":"20220630"},{"PublishingDateRole":"11","Date":"20220705"}]},"ProductSupply":{"MarketPublishingDetail":{"MarketPublishingStatus":"00","MarketPublishingStatusNote":"1;1"},"SupplyDetail":{"ProductAvailability":"99","Price":[{"PriceType":"01","PriceAmount":"3500","CurrencyCode":"JPY"}]}}},"hanmoto":{"genshomei":"","han":"","datezeppan":"","toji":"上製","zaiko":11,"maegakinado":"はじめに\n\n　本書は、2008年に出版された拙著『後発福祉国家論――比較のなかの韓国と東アジア』（東京大学出版会）の続編に位置づけられる。前著では、「遅れて福祉国家化に乗り出した後発国が選択した福祉国家化のパターンは何か」を問う後発福祉国家論の視点を提起し、その視点にもとづいて、20世紀末のアジア通貨危機をきっかけとした韓国の福祉国家化の過程を詳しく分析した。続編である本書では同様の視点から、福祉国家化以降21世紀に入ってからのおよそ20年間の政策・制度の動向とその特徴を考察した。前著と本書とでは、分析視点は共通するものの、以下にみるように、韓国の経験にアプローチするさいの前提が大きく変わっている。\n　前著では、韓国が日本や西欧の先進諸国に比べて半世紀以上遅れて福祉国家化に乗り出しており、その後発の状況に起因した環境的諸条件が韓国の福祉国家に先進諸国とは異なる特徴をもたらしていることを明らかにした。そこでは、韓国が、先進諸国と異なる特徴をもちつつも、今後も持続的かつ長期的に福祉国家化をすすめていくことが暗黙理に前提されていた。しかしながらその前著出版以降、政策・制度の動向を観察しているうちに、韓国が、福祉国家化への道を歩みつづけているようにみえるものの、じつはその歩みはなかなか前にすすまず足踏みしており、むしろ福祉国家化から逸脱しようとする動きが強くなっていることに気づいた。いうならば、「福祉国家的でないもの」へすすもうとする動きであり、それは、これまで長年、経済、社会、政治、文化などさまざまな側面において常に先進諸国へのキャッチアップを図ってきた韓国の大きな挑戦であると判断した。本書のタイトルを『韓国福祉国家の挑戦』としたのは、そのような理由からである。本書は、韓国がなぜ、先進福祉国家へのキャッチアップから離れて、「福祉国家的でないもの」への挑戦を試みているのか、その具体的な内容と特徴は何か、そしてそれはいかなる意味をもつのかを解き明かしたものである。\n\n　（…後略…）","jushoujouhou":"","zasshicode":"","hatsubai":"","hatsubaiyomi":"","storelink":"","author":[{"listseq":1,"dokujikubun":"著"}],"datemodified":"2022-07-20 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