[{"onix":{"RecordReference":"9784750357911","NotificationType":"03","ProductIdentifier":{"ProductIDType":"15","IDValue":"9784750357911"},"DescriptiveDetail":{"ProductComposition":"00","ProductForm":"BA","ProductFormDetail":"B119","TitleDetail":{"TitleType":"01","TitleElement":{"TitleElementLevel":"01","TitleText":{"collationkey":"ウクライナゼンシジョウ","content":"ウクライナ全史（上）"},"Subtitle":{"collationkey":"ゲートオブヨーロッパ","content":"ゲート・オブ・ヨーロッパ"}}},"Contributor":[{"SequenceNumber":"1","ContributorRole":["A01"],"PersonName":{"collationkey":"セルヒー プロヒー","content":"セルヒー・プロヒー"},"BiographicalNote":"1957年、旧ソ連・ロシア共和国ノヴゴロド生まれ。ウクライナ・キーウ大で博士号を取得。ウクライナ・現ドニプロ国立大学教授などを経て2007年から米ハーバード大教授。現在、同大学ウクライナ研究所長。専門はウクライナを中心とする東欧史。著作に本書The Gate of Europe: A History of Ukraineのほか、Chernobyl: History of a Tragedy、The Last Empire: The Final Days of the Soviet Unionなどがある。著書は10以上の言語に翻訳され、ベイリー・ギフォード賞、プーシキン・ハウス・ブック賞、ライオネル・ゲルバー賞など多くの賞を受賞している。"},{"SequenceNumber":"2","ContributorRole":["B20","B01"],"PersonName":{"collationkey":"ツルミ タロウ","content":"鶴見　太郎"},"BiographicalNote":"東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士（学術）。現在、東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻准教授。専門は、エスニシティ・ナショナリズム論、ロシア東欧ユダヤ史、イスラエル・パレスチナ紛争。主な著書に、『イスラエルの起源』（講談社選書メチエ）、『ロシア・シオニズムの想像力』（東京大学出版会。東京大学南原繁記念出版賞）、『パレスチナ／イスラエルの〈いま〉を知るための24章』（共著、明石書店）、『講義　ウクライナの歴史』（共著、山川出版社）など。"},{"SequenceNumber":"3","ContributorRole":["B06"],"PersonName":{"collationkey":"モモイ ルミコ","content":"桃井　緑美子"},"BiographicalNote":"翻訳家。外資系企業勤務を経て、翻訳業に従事。訳書にスノーデン『疫病の世界史　上・下』（共訳、明石書店）、ルカセン『仕事と人間　上・下』（共訳、NHK出版）、テトロック『専門家の政治予測』（共訳、みすず書房）、ノット『ライフライン』（河出書房新社）、ヴァンダービルト『ハマりたがる脳』、ボール『枝分かれ』（いずれも早川書房）、フェリス『スターゲイザー』（みすず書房）、フランクリン『子犬に脳を盗まれた！』（青土社）、ほか多数。"},{"SequenceNumber":"4","ContributorRole":["B06"],"PersonName":{"collationkey":"オオマチ トモコ","content":"大間知　知子"}}],"Language":[{"LanguageRole":"01","LanguageCode":"jpn","CountryCode":"JP"}],"Extent":[{"ExtentType":"11","ExtentValue":"324","ExtentUnit":"03"}],"Subject":[{"MainSubject":"","SubjectSchemeIdentifier":"78","SubjectCode":"0022"}],"Audience":[{"AudienceCodeType":"22","AudienceCodeValue":"00"}]},"CollateralDetail":{"TextContent":[{"TextType":"03","ContentAudience":"00","Text":"数多の帝国が邂逅した地を人々はいかに生き抜いたのか。ヴァイキングが率いたキーウ・ルーシはパクス・モンゴリアを経てリトアニアにより平定。東部をロシアに、西部をポーランド、のちにオーストリアに分割統治されるも独立を夢見た20世紀初頭までを追う。"},{"TextType":"04","ContentAudience":"00","Text":"　はしがき\n\n序章\n\nI　黒海北岸の辺境の地\n\n第1章　世界の果て\n第2章　スラヴ人の進出\n第3章　ドニプロ川のヴァイキング\n第4章　北のビザンティウム\n第5章　王国の鍵\n第6章　パクス・モンゴリカ\n\nⅡ　東西の邂逅\n\n第7章　ウクライナの形成\n第8章　コサック\n第9章　東方の改革\n第10章　大反乱\n第11章　分裂と分割\n第12章　ポルタヴァの宣告\n\nⅢ　帝国の狭間で\n\n第13章　新たな辺境\n第14章　国民創世記\n第15章　隙だらけの国境\n第16章　移りゆく時代\n第17章　未完の革命\n\n\n　　――下巻に続く"}],"SupportingResource":[{"ResourceContentType":"01","ContentAudience":"01","ResourceMode":"03","ResourceVersion":[{"ResourceForm":"02","ResourceVersionFeature":[{"ResourceVersionFeatureType":"01","FeatureValue":"D502"},{"ResourceVersionFeatureType":"04","FeatureValue":"9784750357911.jpg"}],"ResourceLink":"https:\/\/cover.openbd.jp\/9784750357911.jpg"}]}]},"PublishingDetail":{"Imprint":{"ImprintIdentifier":[{"ImprintIDType":"24","IDValue":"0182"},{"ImprintIDType":"19","IDValue":"7503"}],"ImprintName":"明石書店"},"Publisher":{"PublishingRole":"01","PublisherIdentifier":[{"PublisherIDType":"24","IDValue":"0182"},{"PublisherIDType":"19","IDValue":"7503"}],"PublisherName":"明石書店"},"PublishingDate":[{"PublishingDateRole":"01","Date":"20240731"},{"PublishingDateRole":"11","Date":"20240731"}]},"ProductSupply":{"MarketPublishingDetail":{"MarketPublishingStatus":"00","MarketPublishingStatusNote":"1;1"},"SupplyDetail":{"ProductAvailability":"99","Price":[{"PriceType":"01","PriceAmount":"3500","CurrencyCode":"JPY"}]}}},"hanmoto":{"genshomei":"The Gates of Europe: A History of Ukraine","han":"","datezeppan":"","toji":"上製","zaiko":11,"maegakinado":"序章\n\n　（…前略…）\n\n　ウクライナ危機の原因はどこにあるのか。歴史はどのように関係しているのか。ウクライナ人とロシア人を区別するものは何か。クリミア半島とウクライナ東部の権利は誰のものか。なぜウクライナの行動は国際的な反響を巻き起こすのか。今日あちこちでくり返されているこれらの問いは、全体を見わたして答えるべきものだ。現在ウクライナで起こっていることの根底にある流れと、それが世界におよぼす影響を理解するには、その起源をよく考えてみなくてはならない。ごく大まかにいえば、本書の主眼はそこにある。私は、歴史をふり返ることで現在が見え、未来が変わることを願ってこの本を書いた。現在のウクライナ危機の結末とそれがおよぼす長期的な影響、あるいはウクライナという国の将来を予測することは、できなくはないにしても非常に難しいが、歴史をたどってみれば、毎日のように届く大量のニュースを理解するたすけになる。そして理解できれば、私たちは事態に慎重に対応でき、ひいては結果を導くこともできるのである。\n　本書は、ヘロドトスの時代からソヴィエト連邦の崩壊、そして現在のロシア・ウクライナ紛争にいたるまでのウクライナの長い歴史を紹介する。\n\n　（…中略…）\n\n　本書のタイトル〔本翻訳では副題〕である「ゲート・オブ・ヨーロッパ（ヨーロッパの門）」とはもちろん比喩だが、この言葉を軽く見たり、マーケティング戦略だと片づけたりしてほしくない。ヨーロッパはウクライナの物語の重要な一部分であるし、またウクライナはヨーロッパの物語の一部分なのである。ユーラシア平原の西端に位置するウクライナは、何世紀にもわたってヨーロッパへ通じる入り口だった。戦争や紛争のせいで「門」が閉ざされたときには、ウクライナが東西からの外国の侵略を阻止し、ウクライナの歴史の大半でそうだったように、門が開いていたときにはヨーロッパとユーラシアの架け橋として、人と物と思想の交流を促す役目を果たした。ローマ帝国、オスマン帝国、ハプスブルク帝国、ロマノフ帝国など、多くの帝国が出合う（そして戦う）場所でもあった。十八世紀のウクライナはサンクトペテルブルクとウィーン、ワルシャワとイスタンブルに支配された。十九世紀に入って残っていたのは前者二つの首都だけだった。二〇世紀後半には、モスクワのみがウクライナの地のほとんどを支配した。どの帝国も土地と戦利品を手に入れ、景観と住民の性格に痕跡を残したために、この地には独自の辺境のアイデンティティとエトスが形成された。\n　国民国家は分析における―最大ではないが―重要なカテゴリーであり、ヨーロッパという絶えず変化する観念とともに、この物語の本質を決定する要素である。本書は、十九世紀末から二〇世紀初めにかけての民族誌収集者と地図製作者が描いた境界線内でのウクライナの歴史を語る。この境界は現在のウクライナ国の国境線と（かならずではないが）多くの場合、一致している。そして歴史学でキーウ・ルーシとして知られる中世のキーウ国の時代から近代のナショナリズムの台頭までを結ぶ思想とアイデンティティの発展を追い、現代のウクライナ国と政治的国民の起源を説明する。それにあたっては、最大の人口集団であり、やがて近代国家創生の主役になったウクライナ人に注目しよう。また、少数派民族、とくにポーランド人、ユダヤ人、ロシア人に着目し、現代の多民族多文化国家ウクライナを現在進行形で扱う。ウクライナ文化はつねに他文化と同じ空間を共有し、早くから「他者」と共存してきた。ウクライナ社会が内と外の境界を越え、それによって生まれたアイデンティティを吸収できてきたことは、本書で紹介するウクライナ史のおもな特徴になっている。\n　国際政治と国内政治はわかりやすいストーリーを提供してくれるが、本書を書くにあたって、私は地理と風土と文化こそが変わることなく最も長い影響をおよぼすものだと考えた。長期的な文化の傾向から見ると、現在のウクライナは二つの移動する境界線の相互作用から生まれた。第一のユーラシア大陸のステップと東ヨーロッパの樹林草原の境界線は定住民と遊牧民のあいだに引かれたもので、やがてはそれがキリスト教とイスラム教の境界にもなった。もう一つの、ローマ帝国がローマとコンスタンティノープルに分裂した時代にさかのぼる東西キリスト教会の境界は、今日もつづくヨーロッパの東と西の政治文化の違いを示している。これらの境界線が移動したことから、現在のウクライナのアイデンティティの基礎となる独特な文化の特徴が生まれた。\n　ウクライナの歴史は、地域ごとの物語を抜きに語ることはできない。境界線の移動で生まれた文化と社会の空間は一様ではなかった。国家と帝国の境はウクライナの民族境界にかまわずに移動し、それに伴って各地域の基盤になる固有の文化が形成された。旧ハンガリー領のザカルパッチャ、元オーストリア領のハリチナ、ポーランド領だったポジリャとヴォリニ、ドニプロ川下流のコサック左岸、スロボダウクライナ、そして帝政ロシア時代に植民地になった黒海沿岸とドネツ盆地にはそれぞれの文化がある。本書は多くの先行書と異なり、ウクライナの各地域（たとえばロシア支配地域とオーストリア支配地域）の歴史を別々のセクションで扱うことはせず、むしろそれらを一緒に見ていきながら、ある時代におけるその進展を比較する視点をもたらすことを心がけている。\n\n　（…後略…）","jushoujouhou":"","zasshicode":"","hatsubai":"","hatsubaiyomi":"","storelink":"","author":[{"listseq":1,"dokujikubun":"著"},{"listseq":2,"dokujikubun":"監訳"},{"listseq":3,"dokujikubun":"訳"},{"listseq":4,"dokujikubun":"翻訳協力"}],"datemodified":"2024-09-13 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