[{"onix":{"RecordReference":"9784788515697","NotificationType":"03","ProductIdentifier":{"ProductIDType":"15","IDValue":"9784788515697"},"DescriptiveDetail":{"ProductComposition":"00","ProductForm":"BA","ProductFormDetail":"B123","TitleDetail":{"TitleType":"01","TitleElement":{"TitleElementLevel":"01","TitleText":{"collationkey":"カクチョウテキガクシュウノチョウセントカノウセイ","content":"拡張的学習の挑戦と可能性"},"Subtitle":{"collationkey":"イマダニココニナイモノヲマナブ","content":"いまだにここにないものを学ぶ"}}},"Contributor":[{"SequenceNumber":"1","ContributorRole":["A01"],"PersonName":{"collationkey":"ユーリア エンゲストローム","content":"ユーリア・エンゲストローム"}},{"SequenceNumber":"2","ContributorRole":["B20","B01"],"PersonName":{"collationkey":"ヤマズミ カツヒロ","content":"山住 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1987）は、その提唱以来、ますます研究者と実践者の関心を呼び起こしている（Roth & Lee, 2007）。この理論を最初に提示した本はながらく絶版状態であったが、ケンブリッジ大学出版会は、新しく包括的な序章を加えた新版『拡張による学習（ Learning by Expanding ）』の刊行を決定した。\n\n　複雑な理論は、実証的に適用し、さらに概念的・方法論的に発展させてこそ、生きたものになる。本書は、同僚や大学院生たちとそうした作業に取り組んだ成果をまとめたものである。したがって本書は、新版『拡張による学習』の内容を実質的に押し広げる姉妹編として読み、使っていただけるだろう。\n\n　本書は10章からなっているが、大きく3つの部分に分けることができる。最初の3つの章は、拡張的学習の理論を学習科学と関連づけ（第1章）、このアプローチの学習プロセスに関する理論としての特徴を詳しく述べ（第2章）、世界中の様々な場所で行われた拡張的学習の研究をレビューする（第3章）。2番目の部分である第2章から第8章は、多様な種類の組織現場での実証的な研究を扱っている。そこで取り上げられている組織現場は、銀行、ハイテク製造会社、一次医療保健センター（第4章）、ミドルスクール（第5章）、病院の外科手術室（第6章）、大学図書館（第7章）、そして再度、2つの一次医療保健センター（第8章）である。本書の第三の部分は最後の2章で、新しい挑戦と可能性に向けて書かれている。つまり、緩やかにしか結びついていないにもかかわらず急速な広がりを見せる「野火的活動（wildfire activity）」（第9章）と、拡張的学習を引き起こし、支援することを目指す形成的介入（formative intervention）の方法論（第10章）から生じる挑戦と可能性である。\n\n　各章では、拡張的学習の理論を豊かにし前進させている、概念的ないし方法論的な発展が述べられている。そうしたアイデアが相まって、拡張的学習アプローチの最近接発達領域（zone of proximal development）〔訳注：ロシアの心理学者・教育学者・文学者・記号学者レフ・ヴィゴツキーの学習・発達理論の中で最も有名で影響力のある概念。その定義については、本書の第3章を参照されたい〕を旅していくために必要なロードマップをなしている。\n\n　第1章は書き下ろしである。他の章は、2007年以降に公刊された論文をもとにしている。私は、各論文の単著者か第一著者である。それらを本書に収録するにあたっては、繰り返しを避け、参考文献を更新し、必要であれば章と章の間を橋渡しするために加筆・修正を行った。\n\n　各章の初出は、第2章がエンゲストロームとサニーノ（Engeström & Sannino, 2012）、第3章がエンゲストロームとサニーノ（2010）、第4章がエンゲストローム（2007a）、第5章がエンゲストローム（2009a）、第6章がエンゲストローム、カヤマ、ケロスオ、ラウリラ（Engeström, Kajamaa, Kerosuo & Laurila, 2010）、第7章がエンゲストローム、ランタヴオリ、ケロスオ（Engeström, Rantavuori & Kerosuo, 2013）、第8章がエンゲストローム、ケロスオ、カヤマ（Engeström, Kerosuo & Kajamaa, 2007）、第9章がエンゲストローム（2009b）、第10章がエンゲストローム（2011）である。\n\n　共著者である次の方々が重要な貢献を果たしてくれたことに、心から感謝の意を表したい。アナリサ・サニーノ（第2・3章）、アヌ・カヤマ（第6・8章）、ハンネレ・ケロスオ（第6・7・8章）、パイヴィ・ラウリラ（第6章）、ユハナ・ランタヴオリ（第7章）。アナリサ、アヌ、ハンネレ、ユハナは、ヘルシンキ大学活動・発達・学習研究センター（Center for Research on Activity, Development & Learning: CRADLE）のメンバーである。また、パイヴィは、CRADLEが長年にわたって協働関係を続けているオウル大学病院の医師である。\n\n　CRADLEというコミュニティ、そして文化・歴史的活動理論（cultural-historical activity theory）に取り組む仲間たちの国際的なネットワークの存在は、本書で報告する拡張的学習理論が強力に発展し、実践の中で具現化し続けていく上で決定的であった。\n\n　アナリサとユリ・エンツォに本書を捧げる。","ndccode":"","kankoukeitai":"","sonotatokkijikou":"","jushoujouhou":"","furokusonota":"","dokushakakikomi":"","zasshicode":"","hatsubai":"","hatsubaiyomi":"","storelink":"","author":[{"listseq":1,"dokujikubun":"著"},{"listseq":2,"dokujikubun":"監訳"}],"datemodified":"2018-04-03 15:29:39","datecreated":"2018-03-08 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