[{"onix":{"RecordReference":"9784797281071","NotificationType":"03","ProductIdentifier":{"ProductIDType":"15","IDValue":"9784797281071"},"DescriptiveDetail":{"ProductComposition":"00","ProductForm":"BA","ProductFormDetail":"B112","Measure":[{"MeasureType":"01","Measurement":"173","MeasureUnitCode":"mm"},{"MeasureType":"02","Measurement":"105","MeasureUnitCode":"mm"},{"MeasureType":"03","Measurement":"10","MeasureUnitCode":"mm"}],"Collection":{"CollectionType":"10","TitleDetail":{"TitleType":"01","TitleElement":[{"TitleElementLevel":"03","TitleText":{"collationkey":"シンザシャシンショ","content":"信山社新書"}}]}},"TitleDetail":{"TitleType":"01","TitleElement":{"TitleElementLevel":"01","TitleText":{"collationkey":"スポーツヲホウテキニカンガエルニ","content":"スポーツを法的に考えるⅡ"},"Subtitle":{"collationkey":"ヨーロッパサッカートイーユーホウ","content":"ヨーロッパ・サッカーとＥＵ法"}}},"Contributor":[{"SequenceNumber":"1","ContributorRole":["A01"],"PersonName":{"collationkey":"イノウエ ノリユキ","content":"井上 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著\n　\n\n【目　次】\n\n◆序　なぜＥＵか？ \n   1　日本の問題を考えるために \n　　スポーツ団体のモデルとなるヨーロッパ／日本も事情は同じ／スポーツ法の検討は同時にＥＵをも対象にする \n   2　複雑で理解しづらいＥＵ \n　　二一世紀の「新たな試み」としてのＥＵ／統合への発展は同時に揺らぎをも引き起こす／サッカーから考える \n   3　日本とは異なるスポーツ選手の地位 \n　　スポーツ選手は尊敬される／選手の法的地位は権利問題 \n   4　特徴的なヨーロッパ・サッカーとＥＵ法 \n　　結局は「多様性における統合」を目指して \n \n◆第１章  欧州統合への船出─ＥＵとは何か・その一 \n  1　二〇世紀ヨーロッパの苦悩 \n　　近代の主権・国民国家の枠組み／悲劇を生み出す近代の主権・国民国家／主役を追われた欧州 \n  2　苦悩からの自律的脱却の提案 \n　　まずは経済の立て直し／もう一つは平和の実現／昨日の敵は今日の友 \n  3　シューマン宣言 \n　　「フランスからドイツ」への提案／世界平和へ向けた欧州の貢献／共通の最高機関の設置 \n  4　欧州統合の基盤としての条約 \n　　条約に基づく欧州石炭鉄鋼共同体（ＥＣＳＣ）／英国の不参加／共同体発展の可能性を残して  \n\n◆第２章  規範複合体として─ＥＵとは何か・その二 \n  1　欧州石炭鉄鋼共同体（ＥＣＳＣ）からＥＣへ \n　　まず経済から始めよう／三つを一つに／英国加盟から始まるＥＣの拡大／ＥＣの量的拡大と質的停滞 \n  2　質的拡大からＥＵへ \n　　域内市場の構築／国境検査なしの移動の自由は警察協力も伴う／ベルリンの壁崩壊と欧州連合への展開 \n  3　マーストリヒト条約からリスボン条約へ \n　　条約改正による統合の深化／東への拡大の準備のための条約改正／ＥＵ独自の基本権保障　等\n  4　条約によって創られた超国家的連合体 \n　　すべての活動は条約の範囲内／独立の法人格は持つが……／分かりにくい存在を理解するために\n  \n◆第３章  欧州統合への道のりとスポーツ \n  1　ＥＵへの参加拡大 \n　　ＥＵへの加盟国の増加／ＥＵの出発点 \n  2　参加することに意義がある \n　　「平和の祭典」：オリンピック／「友愛」精神に基づく汎ヨーロッパ主義／国家の枠組みとオリンピック \n  3　ＵＥＦＡをモデルにしたＥＵ？ \n　　ＥＵは市民の連合体か？／国家間条約によるＥＵ／共通文化としてのサッカー／独自のビジョンを持つＵＥＦＡ／ノーベル平和賞を受賞したＥＵ  \n\n◆第４章  リスボン条約におけるスポーツのテーマ化 \n  1　ＥＣとＥＵ \n　　欧州統合の出発／ＥＣとＥＵの併存／ＥＵへの一元化 \n  2　ＥＵにおける民主主義の赤字（Defizit der Demokratie） \n　　ＥＵの性格決定プロセスの民主的正当性／民主制実現のための「ＥＵ市民」 \n  3　「ＥＵ市民」形成の触媒としてのスポーツ \n　　スポーツの持つ社会統合的機能／ＥＵスポーツ・フォーラムの開催／経済的側面からのみとらえられたスポーツ／不明確さの残ったスポーツ政策 \n  4　リスボン条約でのスポーツ条項の導入 \n　　リスボン条約による不確実さの解消／スポーツ条項の導入と権限の明確化／経済性と公共性を併せ持つスポーツ／スポーツ領域での補完性原理  \n\n◆第５章  ヨーロッパ・サッカーとＥＵ法 \n  1　平和構築・維持の機構としてのＥＵ \n　　戦争の歴史としての欧州史／欧州の平和構築を目的にしたＥＵ／物理的軍事力を持たないＥＵ \n  2　国家単位で構成されたＵＥＦＡ \n　　平和維持をも目的とするサッカー／ヨーロッパ地域を統括するＵＥＦＡ／ヨーロッパ全体でのサッカーの強化　等\n  3　ナショナル・チームとナショナリズム \n　　国家の利害衝突をも惹起する超国家的組織／ナショナル・チームによる国際大会／ナショナリズムの喚起と国際大会 \n  4　ＵＥＦＡの持つもう一つの顔 \n　　市民の自然な感情からの社会統合のために／経済的側面からの規制の存在  \n\n◆第６章  ヨーロッパ・サッカー・リーグの特徴 \n  1　秋の気配とともに \n　　スポーツの秋／サッカーの季節の始まり \n  2　プロ・クラブとしてのリーグ戦とナショナル・チームの試合 \n　　クラブ・チームと区別されるナショナル・チームの国際大会／サッカーという同一のパフォーマンスの法的関係　等\n  3　各国リーグ組織の内容とその相違 \n　　イングランド・プレミア・リーグの仕組み／ドイツ・ブンデス・リーガの仕組み／その他の加盟国リーグの仕組み \n  4　モデルとしての「多様性における統一（unity in diversity）」 \n　　サッカー・リーグにみる「多様性における統一」  \n\n◆第７章  ＥＵに対してＵＥＦＡの持つ二面性 \n  1　超国家的連合体としてのＥＵとＵＥＦＡ \n　　人権尊重というＥＵの理念／超国家的連合体の母体は加盟国、それとも市民？／国家を超えて何ができるのか？ \n  2　ＥＵの規律対象としてのＵＥＦＡ \n　　ＥＵから見た経済活動の主体となる団体の位置づけ／ＵＥＦＡによる経済活動／ＵＥＦＡ主催の大会の非営利性？／ＵＥＦＡの持つ規制権限の行使 \n  3　複雑なプロ・スポーツの組織構造 \n　　ＥＵとＥＵ市民の間にある私的団体／スポーツのプロ化の仕組み／統一的ルールの存在／団体に吸収される個人 \n  4　ＥＵ法の出番はどこに？ \n　　プロ・サッカーはＥＵ法の規律対象？／ＵＥＦＡと加盟各国協会という自律的組織／私的団体に直接介入するＥＵ  \n\n◆第８章  選手は労働者、それとも文化の担い手？ \n  1　グローバル化の進むヨーロッパ・サッカー \n　　ヨーロッパ・サッカーの人気／より高額の収入を得られるヨーロッパ・サッカー／基本権としての職業・労働の自由 \n  2　スポーツ・クラブの個人に対する非情さ \n　　出発点での選手の弱い立場／選手契約の下での選手の地位の弱さ／クラブによる選手に対する強いガバナンス \n  3　ＥＵ法によるプロ・サッカーのコントロール \n　　経済活動としてのサッカー／統一的ルールによる選手契約の規律／三つの基本的自由／ＥＵ法の下での直接的な法的問題 \n  4　プロ・サッカー選手の法的問題としてのボスマン判決の事案 \n　　ボスマン判決とは／元々は国内法の問題／やはりＵＥＦＡの統一的ルールが問題\n  5　欧州司法裁判所におけるボスマン判決\t \n　　スポーツに関する先例の存在／雇用契約ではないプロ選手契約の問題／労働者の移動の自由はＥＵ法上の基本原則　等\n\n◆第９章  助成のための資金調達？ \n  1　オール・スターのようなサッカー・クラブの問題 \n　　ボスマン判決のプラスの効果／結果としての「銀河系軍団」の出現／選手の頻繁な異動とアイデンティティの揺らぎ／第三の当事者としてのサポーターの存在 \n  2　ボスマン判決の最大の問題点 \n　　移籍金制度の存続？／選手契約の譲渡という新たな仕組み／傭兵として商品化の進む選手としての個人 \n  3　競争のための資金調達？ \n　　リーグ間の競争も激化／競争のための国家による資金補助／国家もＥＵの規制対象 \n  4　国の経済活動はＥＵの規制対象 \n　　民営化による規制事象の減少／補助金のための財源は？／スポーツ保護の財源確保の手段としての国家独占　等\n\n◆第１０章  ＥＵの持続可能な発展のための活動 \n  1　サッカーというスポーツの隆盛 \n　　サッカーの中心としてのヨーロッパ／商業化したプロ・サッカーの法的側面／経済性と公共性の融合する事象としてのプロ・サッカー \n  2　経済活動としてのプロ・サッカー \n　　興行を商品とするプロ・スポーツ／様々な法的組織形態をとるサッカー・クラブ／赤字経営は許さないＦＦＰ　等\n  3　企業の社会的責任 \n　　スポンサーを必要とするクラブ運営／企業の社会的責任の一環としてのサッカーを通じた社会貢献／社会の持続的発展のための企業による投資活動 \n  4　サッカーからＥＵの発展へ \n　　ステークホルダーに対する企業の説明責任／消費者としてのサポーターを視野に入れた企業の投資  \n\n◆第１１章  ＥＵ市民法とプロ・サッカー \n  1　地域密着型のプロ・サッカー \n　　「おらがチーム」とフランチャイズ制／サッカーの「ホーム・アンド・アウェー方式」／「ホームタウン制」による地域の持続的発展 \n  2　ＥＵ市民法から見た地域密着型の問題 \n　　「ホームタウン」での開催の義務づけ／サッカーの経済的側面からの問題／ＥＵ競争法に服するプロ・サッカー \n  3　「ホームタウン制」は反競争的政策か？ \n　　「ホームタウン制」の競争法違反の可能性／一つの「ホームタウン」に複数のクラブ？／複数のプロ・スポーツの存在／サッカーの持つ独自性 \n  4　サッカーに固有のルールとしての「ホームタウン制」 \n　　基本権主体としてのＵＥＦＡ／結社の自由による団体の自律権の保障／固有のルールとしての競技・組織ルール／サッカー文化の隆盛と「ホームタウン制」  \n\n◆第１２章  ＥＵの価値観の実現に向けて \n  1　欧州共通の文化的公共財 \n　　サッカーによる欧州統合／ヨーロッパにおけるサッカーの特殊性からの注意点／サッカーとヨーロッパ統合の根底にある理念・価値観 \n  2　ＥＵの価値観としての人権尊重 \n　　基本権に基礎づけられたＥＵのシステム／人権・基本権の一つとしての結社の自由／法秩序の下での個人・団体・国家という三極構造のとらえ方 \n  3　サッカーでの差別的行為の根絶 \n　　団体にも求められる人権・基本権の尊重／サッカー団体による差別的行為の根絶活動／ヨーロッパ・サッカーにおける多人種化・多民族化／侮辱的・差別的行為の例／「人間の尊厳」という価値の実現のために必要な確固たる措置 \n  4　多民族・多人種・多言語のＥＵ \n　　文化・宗教・言語の多様性の尊重／私的団体であるからこそ…… \n  5　近代の主権・国民国家を超えて \n　　新たな統治形態としてのＥＵ／ＥＵの揺らぎ／Brexitも結局は近代の枠組みから抜け出せない先祖返り／ＥＵの存在そのものも近代の主権・国民国家のためのもの／平和共存・繁栄のために  \n\n◆エピローグ  BrexitとＥＵの今後 \n  1　コロナ禍のヨーロッパ・サッカーの中で \n　　サッカーのない日々は日常の喪失／事情はＵＥＦＡでも同じ／サッカーが中止になる前に \n  2　Brexitとはどのような事象？ \n　　法的には条約加盟国からの離脱／国民投票は国家の決定か？／議会主権か、政府の外交大権か？／英国最高裁判所の判断とその後の経過　等\n  3　Brexitに触発された欧州懐疑主義 \n　　自国ファーストの欧州懐疑主義／加盟国の民主プロセスを利用したポピュリズム／ポーランドの追随／ＬＧＢＴフリーゾーンと性的少数者に対する抑圧／ＥＵからの対抗措置 \n  4　リベラル（ＥＵ）か反リベラル（ポピュリズム）か 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