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            "BiographicalNote": "昭和二十六年（一九五一年），群馬県勢多郡東村に生まれる．数学者・数学史家（専攻は多変数関数論と近代数学史）．\n\n著作\n『ガウスの遺産と継承者たち　ドイツ数学史の構想』（海鳴社，1990年）\n『20世紀の数学』（共著，日本評論社，1998年）\n『dxとdyの解析学』（日本評論社，2000年）\n『評伝岡潔　星の章』（海鳴社，2003年）\n翻訳\n『ガウス整数論』（朝倉書店，1995年）\n『アーベル／ガロア楕円関数論』（朝倉書店，1998年）\n『オイラーの無限解析』（海鳴社，2001年）\n『リーマン論文集』（共訳，朝倉書店，2004年）"
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