[{"onix":{"RecordReference":"9784901510004","NotificationType":"03","ProductIdentifier":{"ProductIDType":"15","IDValue":"9784901510004"},"DescriptiveDetail":{"ProductComposition":"00","ProductForm":"BA","ProductFormDetail":"B108","TitleDetail":{"TitleType":"01","TitleElement":{"TitleElementLevel":"01","TitleText":{"collationkey":"オウム","content":"オウム"},"Subtitle":{"collationkey":"ナゼシュウキョウハテロリズムヲウンダノカ","content":"なぜ宗教はテロリズムを生んだのか"}}},"Contributor":[{"SequenceNumber":"1","ContributorRole":["A01"],"PersonName":{"collationkey":"シマダヒロミ","content":"島田裕巳"},"BiographicalNote":"１９５３年東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。専攻、宗教学。オウム事件に際し、事実誤認報道に基づくメディアのバッシングに遭い、日本女子大学を辞任。その後、オウムの考察を糸口に、探求の対象を現代日本社会全体にひろげ、其の成果は、『オウム-なぜ宗教はテロリズムを生んだのか-』に結実した。またこの間、劇作にも手を染め、戯曲作品『五人の帰れない男たち』『水の味』が上演された。\n著書に『戒名』（法藏館）『宗教の時代とは何だったのか』（講談社）『個室』（日本評論社）ほか多数。 訳書に『エリアーデ世界宗教史』第３巻（共訳、筑摩書房）など。"}],"Language":[{"LanguageRole":"01","LanguageCode":"jpn","CountryCode":"JP"}],"Extent":[{"ExtentType":"11","ExtentValue":"541","ExtentUnit":"03"}],"Subject":[{"MainSubject":"","SubjectSchemeIdentifier":"78","SubjectCode":"1036"}],"Audience":[{"AudienceCodeType":"22","AudienceCodeValue":"00"}]},"CollateralDetail":{"TextContent":[{"TextType":"02","ContentAudience":"00","Text":"高い教育を受け、理想を求めた若者たちが、なぜ凶悪で悲惨なテロリズムに走ったのか？組織社会の病理を抉るオウム理解の必読書。"},{"TextType":"02","ContentAudience":"04","Text":"オウム事件は宗教の問題であるとともに、日本的な組織の問題でもある。高い教育を受け、理想を求めた若者たちが、なぜあれほど凶悪で悲惨なテロリズムに走ったのか？全体像を解明し、組織社会の病理を抉るオウム理解の必読書。"},{"TextType":"03","ContentAudience":"00","Text":"－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－\n2012年8月　新装普及版が、２分冊で刊行されます。\n『オウム真理教事件Ⅰ　武装化と教義』\n『オウム真理教事件Ⅱ　カルトと社会』\n－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－\n\n\nオウム事件は宗教の問題であるとともに、日本的な組織の問題でもある。\n　高い教育を受け、理想を求めた若者たちが、なぜあれほど凶悪で悲惨なテロリズムに走ったのか？\n　事件の全体像を解明し、組織社会の病理を抉るオウム理解の必読書。"},{"TextType":"04","ContentAudience":"00","Text":"序章　オウム事件と私\n私の責任　 オウムの復活　「先生は・・・・・」　林郁夫の告発\n\n第一章　事件は解明されたのか\n検察側冒頭陳述　 武装化の経緯　　憎悪という理由　　挫折と成功　憎悪説への疑問　終末論からの解釈　ハルマゲドンの信仰　終末論の機能救済としてのサリン\n\n第二章　ヨーガからの出発\n独学のヨーガ　ヨーガ道場として　ヨーガの技法　麻原の解脱　宗教へ教団の誕生　一番弟子の解脱　教義の集大成　総本部道場開設　\n\n第三章　グルイズムへの傾斜\nマハー・ムドラーの成就　リンポチェに教えられたもの　出家主義への転換忍辱精進極厳修行　マハー・ムドラーの日常化　極厳修行での体験　マハー・ムドラーのからくり　グルイズムの確立　グルの優しさと怖さ　グルイズムのモデル　尊師の意思という幻影\n\n第四章　殺人を肯定するヴァジラヤーナの教え\n「人を殺しているからね」　社会との対立　敵の抹殺　衆議院選挙の敗北　聖無頓着の教え　変貌する教団　薬物による洗脳　省庁制度の導入　幹部の独走\n\n第五章　なぜ無差別大量殺人は敢行されたのか\n「ひとを千人ころしてんや」　アニメの受け売り　ポアの論理　殺生戒の逆説　グルの奇抜なパフォーマンス　逮捕という試練　シヴァ大神のフォーム　実行の中心　お神輿としてのグル　悪業の恣意性　被害妄想と行き過ぎ　解脱の真偽　イニシエーションなき解脱\n\n第六章　実践されたチベット密教\nオウムは仏教か　伝統の上に　阿含宗という基盤　ヨーガの源流　『虹の階梯』　原始仏教の影響　『秘密集会タントラ』　仏教原理主義として　マハー・ムドラーとポア\n\n第七章　信者がオウムに求めたもの\n「感じがいい、いいやつ」　壁を越えない出家　入信の動機　虚しさからの解放　快楽としての修行　オウムの居心地　儀礼なき宗教　社会からの引きこもり　失われた共同体\n\n第八章　村上春樹のオウム事件\nアンダーグラウンド　ずさんさと愚かさと　暴力の共時性　井戸にさす光　宗教学者Ｓの沈黙　ＧＯＤＺＩＬＬＡ対ゴジラ　潜在体という生命　都市と自然　恐怖と憎悪\n\n第九章 バッシングと宗教学の方法\nバッシング　評価の理由　統一協会の問題　教え子の問題　記事の書かれた経緯　元信者として　宗教学の方向性　生きた宗教　宗教との距離　宗教学の危機\n\n第十章　オウム問題の現在\n謝罪を拒否し続けた教団　巧妙な生き残り策　麻原の影響　マハー・ムドラーという回路　ヴァジラヤーナからの決別　信者たちの行方　強いられる共生　脱会者のケア　オウムに行かせないために　宗教のカルト化　麻原の脱神話化　オウム問題の解決にむけて\n\n終章　私たちが学ぶべきこと\n信じやすい心　理科系信者　性的抑圧と暴力　責任回避型社会からの離脱　宗教教育の必要性　私たちのこれから"}],"SupportingResource":[{"ResourceContentType":"01","ContentAudience":"01","ResourceMode":"03","ResourceVersion":[{"ResourceForm":"02","ResourceVersionFeature":[{"ResourceVersionFeatureType":"01","FeatureValue":"D502"},{"ResourceVersionFeatureType":"04","FeatureValue":"9784901510004.jpg"}],"ResourceLink":"https:\/\/cover.openbd.jp\/9784901510004.jpg"}]}]},"PublishingDetail":{"Imprint":{"ImprintIdentifier":[{"ImprintIDType":"24","IDValue":"5529"},{"ImprintIDType":"19","IDValue":"901510"}],"ImprintName":"トランスビュー"},"Publisher":{"PublishingRole":"01","PublisherIdentifier":[{"PublisherIDType":"24","IDValue":"5529"},{"PublisherIDType":"19","IDValue":"901510"}],"PublisherName":"トランスビュー"},"PublishingDate":[{"PublishingDateRole":"01","Date":"20010701"}]},"ProductSupply":{"MarketPublishingDetail":{"MarketPublishingStatus":"00","MarketPublishingStatusNote":"1;"},"SupplyDetail":{"ProductAvailability":"99","Price":[{"PriceType":"03","PriceAmount":"3800","CurrencyCode":"JPY"}]}}},"hanmoto":{"datezeppan":"","toji":"上製","zaiko":11,"maegakinado":"見落とされた可能性　島田裕巳　 \n \n　オウムの存在が広く知られるようになった一九八〇年代末から一九九〇年代はじめにか\nけて、「宗教ブーム」ということが言われた。 \n　しかし、私を含め宗教学の研究者は、世間で言われる宗教ブームに実体はなく、決して\nブームではないという分析を行なった。たしかに、戦後高度経済成長時代に、創価学会を\nはじめとする日蓮系の教団が急速に勢力を拡大したのとは様相を異にしていた。 \n　だが、今から振り返ってみると、その認識には誤りがあったように思われる。私たち宗\n教学者は、その時点で、日本が情報化社会に突入していたことを十分に認識できていなか\nった。情報化社会では、仮想現実の世界が現実の世界以上に重要な役割を果たす。そうし\nた社会においては、ブームと言うに値する実体が存在するかどうかは問題ではない。ブー\nムであるという情報が存在するのであれば、それは間違いなくブームなのである。 \n　実際、宗教ブームと言われた時代、マスメディアにおいては、宗教にまつわるさまざま\nな現象が取り上げられた。自己啓発セミナーのように、宗教に類似した現象も注目を集め\nた。宗教教団の側も、情報戦略を展開した。そして、宗教学者という存在が脚光を集め、\n社会的に発言する機会を与えられた。 \n　　二十世紀の終わりに宗教ブームが生まれたのは、経済至上主義を追求してきた戦後の\n日本社会が、バブル経済へと向かわざるをえなかったことの反映である。経済の発展だけ\nで、本当に人間は幸福になれるのか。そうした疑問が生まれたからこそ、宗教が注目され、\n宗教について語る宗教学者にも発言の機会が与えられた。 \n　その際に宗教学者は、ただたんに宗教ブームの実在を否定するのではなく、宗教のもつ\n可能性について、徹底的に考え抜くべきだった。ここで言う可能性ということばには、必\nずしも肯定的な意味はない。宗教という現象がいったいどこまで現実の世界を、現実の常\n識や良識を超越していくのかということこそが、宗教の可能性ということばの意味すると\nころである。 \n　オウムの事件はまさに、この宗教の可能性の一つの極限を、私たちに下す結果となった。\nヨーガ教室としてはじまった集団は、仮想現実の世界にとどまらず、社会全体を破壊する\nテロリズムへと発展し、現実に多数の人間を殺傷した。振り返って見れば、宗教ブームは、\n冷戦構造の崩壊とともに活性化した、宗教原理主義の台頭という世界史的な出来事の一環\nだったのである。 \n　","kaisetsu105w":"オウム事件は宗教の問題であるとともに、日本的な組織の問題でもある。高い教育を受け、理想を求めた若者たちが、なぜあれほど凶悪で悲惨なテロリズムに走ったのか？全体像を解明し、組織社会の病理を抉るオウム理解の必読書。","jushoujouhou":"","hatsubai":"トランスビュー","hatsubaiyomi":"トランスビュー","storelink":"https:\/\/item.rakuten.co.jp\/bookshop-transview\/9784901510004\/","author":[{"listseq":1,"dokujikubun":"著"}],"datemodified":"2025-07-14 12:08:19","datecreated":"2010-02-18 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